
目黒花房山の閑静な住宅街にエルガーハウスはあります。外国人用住宅をウエディングレストランに改装した隠れ家風の瀟洒な佇まい、それはブライダル業界にあってレストランウエディングのビジネスモデルの草分け的存在でもあります。
1月15日(日)そのエルガーハウスにおいて、服飾芸術科1年生対象の学外実習が行われました。
オーナーでもある小川先生から、学外実習の意義についてお話しいただいた後、学生達は、コンサバトリー(温室)により明るく広々としたイギリス風のゲストルームやオーナーこだわりのアンティーク家具調度に囲まれた各室からイギリス風ガーデンへとスタッフの方にご案内いただきました。
席に着くとスタッフの方からデザートとエルガーハウスオリジナルティー(アールグレイ&ローズティー)がもてなされ、決して甘過ぎない上品なオトナのテイストに学生達は大喜びでした。

一通り見学が終了し、次は、エルガーハウスの川田浩司ウエディングマネージャーから講義です。
最初に、教員志望の学生だった川田マネージャーが、ホテルのアルバイト時代でのブライダルフェアからブライダル業界に興味をもち、エルガーハウスに就職するまでの興味深い自己紹介。
ばりばりの体育会系の川田マネージャーが、イニシアチブを新婦が握ることの多いウエディングを男性であるご自身の提案に共感していただくために、女性雑誌はもちろん、女性が興味を持ちそうな様々なジャンルを常に注目し、すっかり感覚は女性化しているというプロフェッショナルな姿勢に皆驚かされました。
ブライダルプランナーの仕事は、ブライダル演出のプランニングといった一見派手に見える部分が取りあげられがちですが、その前段階にあるセールスすること(エルガーハウスで結婚式を決めていただくまで)が大変重要な要素であること。下見、申し込み(契約)、3ヶ月前打ち合わせ、2ヶ月前打ち合わせ、40日前打ち合わせ、最終打ち合わせなど、少なくとも合計6回は足を運んでいただき、約一ヶ月間に25組以上を一人で担当するため、お客様の特徴をよく覚えておくように努めていること。セールスは第一印象が大切、常に笑顔で応対し、お客様の価値観を尊重するように努め、お客様の言葉を大切に捉えお客様と同じ言葉で応じることで価値観を常に共有するように心がけていることなど教えていただきました。
また、新聞は毎日必ず目を通すようにして若い人なりに世の中の事について知ることが大切、お客様に合わせた会話ができるように社会常識を身につけ、見識を高めるよう日々心がけること。さらに、会話の7割はお客様、3割はプランナー、聞き上手であることのアドバイスもいただきました。
「質問する力」、「提案する力」、「人間的な魅力」の3つの力を伸ばし、自分がどうしたら素敵な人間になれるか常に考えることで女性力を伸ばすことにもつながるのではとのことでした。

「今日を楽しんでもらうため、一番心地よい時間を過ごしていただくため、お客様その人についてリラックスいただける方法を徹底的に考え行動する。それがエルガーハウスのサービスです。」という川田マネージャーのエルガーハウスを愛する熱いハートが伝わってきました。
川田マネージャーをはじめエルガーハウスのスタッフの皆様、お忙しいところありがとうございました。
