インターネットモラルについて
SNS利用について
SNS上でも実社会のルールを守ろう
SNSサービスを利用する際は掲載内容に注意し、他人のプライバシー侵害やアルバイト先などで業務上知り得る情報の公開、公序良俗に反する行いを掲載しないようにしてください。
プライバシー侵害 友だちの名前や住所や学校名、日常行動や顔写真などをSNSに勝手に公開する、など。
業務上知り得る情報の公開 バイト先や大学など所属する組織の内部情報を無断で掲載する、など。
公序良俗に反する行い 未成年の飲酒行為をSNSに投稿する、など。
誹謗中傷 先生や授業の悪口を言う、名前は伏せているものの本人を特定できる悪意ある書込み、など。
ネットトラブル事例
SNSはリアルな世界とリンクしているため、いつもどおり日常を、まじめに過ごしているつもりでも、予期せぬ被害に巻き込まれやすいので気をつけましょう。
SNSストーカー
SNS上のストーカーから発展して、実際に待ち伏せされたり住所を調べられることもあり得ます。 自身はもちろん、大切な友だちの写真をアップするときは相手に迷惑がかからないように注意しましょう。写真の位置情報を元に住所を特定される事例もあります。
SNSスクリーンショット
SNSのやりとりをスクリーンショットに撮って投稿するという風潮があります。SNSの公開範囲を制限したり、非公開アカウントにしていたとしても、その画像を保存した人がネット上に流出させることは可能です。
SNSなりすまし・嫌がらせ
リアルな世界でのトラブルをSNSに持ち込み、実在しない人物になりすまして悪口を書き込むなどの行為がありえます。また、SNSの世界で「見なくても良いものまで見えて」しまい、SNSに書かれた悪口、意見の対立、ネガティブな言動、知らなくてもよい友だちのプライベート情報などが原因で、SNS上の嫌がらせトラブルに発展することもあります。悪質な誹謗中傷や書き込みがあった場合はサイト管理者に削除依頼をしたり、身近にある専門機関に相談できます。○都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口など一覧 http://www.npa.go.jp/cyber/soudan.htm
SNSを通じて知り合った人からの誘い出し
良い人や安全な人のフリをして、若いみなさんに近づき、よからぬ事をしようとする人もいます。見知らぬ人に心を許して、連絡先を交換したり、実際に会ったり、あまりにも私的な画像・動画を送信する行為は避けてください。
巻き込まれそうになったら
解決できないと感じた場合は、メディアセンター、クラスアドバイザー、学生部にすぐに相談してください。