世界を広げ、自分自身も成長できる海外短期インターンシップ留学。貴重な経験を得たいという学生にとって、現地で仕事ができるインターンシップ留学は魅力的な選択肢の一つです。
今回、2023年の春に アメリカ ロサンゼルス 幼児教育を本業とする MKラボ へのインターンシップ留学を経験した戸板女子短期大学 食物栄養科 水井麗奈さんにインタビューを行い、その貴重な体験について聞いてみました。
なぜ卒業間際の海外短期インターンシップ留学に行こうと思いましたか？
私は中学3年のころに2週間のカナダ留学をしました。また自宅を国際交流の一環でホストファミリーをしたことがあります。そのため、留学に対する違和感が元々なかったのかもしれません。
戸板女子短期大学の食物栄養科は英語に関係ない学科ですが、高校3年生の時に 栄養が勉強できて留学できる大学に進みたいと思い、戸板女子短期大学を選びました。が、入学後にコロナの影響で海外に行ける機会がなく、卒業間際の今回、アメリカ ロサンゼルスでの海外インターン留学があると知り、海外で働くことも将来の夢である為、行くことを決意しました。
いつ頃、ロサンゼルスへのインターンシップ短期留学をしようと決めましたか？
留学準備は10月の後半に決めました。コロナのワクチンを一度を打ってなかったので急いで3回打ちました。
航空券は2ヶ月前に取り、海外保険は1ヶ月前、ESTAは11月には取りました。スーツケースの準備は、なんと3日前にしました（笑）
インターンシップ短期留学のインターンの仕事の内容の詳細を教えてください
留学先 のMKラボでのインターンシップは、2週間の期間で、最初の1週間は研修でロサンゼルス観光、キャリアフォーラム、スクールフォーラムなどが行われました。
1週目はキャリアフォーラムでのアメリカ駐在員の方や国際結婚してアメリカで働きながら暮らしている方のお話を聞けて楽しかったです。帰国後の今でも 交流があり、お話しています。上司は全員優しくて安心してパソコンのことや授業について確認できました。授業は石井式でしたのでなかなかの格の高い教育でビックリしました。
2週目からは、MKラボの日本人が経営する幼児教室でインターンを行いました。具体的には、ソロバンの教材作り、印刷、丸つけ、絵を貼る、教室のアシスタントなどを行いました。
この仕事は日本とは違い、ゆったりとして雰囲気で、自分にあっていました。上司の方は全員優しく、安心してパソコンのことや授業について確認することができました。
留学前に語学の勉強など行いましたか？
留学前に お恥ずかしい話、勉強という勉強はしていません。TOEICなどはもっておらず、英検三級しか持ってないです。
でも字幕の洋画をいっぱいみることで大体なにを言っているかわかります。単語だけ言っても会話しようという気持ちがあれば留学は楽しめると思います。
インターン先の周りの環境について教えてください。
最初は長期滞在型ホテル、ホームステイ先はコンドミニアム（アパートメント）でした。
食事はピザ、チキン、炒飯、チキン焼きそば、ジャンクフードです。ホストマザーがアジア系の方だったので料理はものすごく美味しかったです。ハンバーガーをたくさん食べました（笑） 気をつけないと、確実に太ります。
治安は比較的いい所でしたが、近くのショッピングモールで滞在中に銃事件があり少し怖かったです。
インターンの他に観光などアトラクションは楽しみましたか？
観光はハリウッドに行きましたが、ロサンゼルスの中でも治安があんまり良くないことがわかりました。
カルフォルニアディズニーにインターン仲間と行けました。アトラクションに沢山乗れて楽しかったです。バスで交通費を払おうとしたら「サービスでいらない」と言われた事にビックリしました（笑）
インターンの他に 印象に残ったことはありますか？
サンディエゴにいる従兄家族に会いにいきました。久しぶりに会えた事が本当に嬉しかったです！
もっと、英語を話せれば良かったですね。
最後にインターン留学を考えている、戸板女子短期大学の学生にアドバイスをお願いします。
慣れない環境で1人で行動する事を恐れずに自分で楽しむ事ができました。
留学は慣れない場所や言葉が違う場所に行くので不安が最初は勝つと思います。でも、行きたいという気持ちがあるなら短期でも一年以上の長期でも行くべきです。
行かなかった後悔をするぐらいなら行った方良いです。優しい人が多いので心配する必要はないです。
戸板女子短期大学は、海外短期留学を推奨しています。学生が国際的な視野を持ち、語学力や専門知識を磨き、自己成長を遂げるために、留学の機会を利用することが重要だと考えています。
今後も、学生レポートを掲載いたします。
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