【川崎フロンターレ】スポーツと地域への想い 憩いの場作りへの工夫と情熱

学生ライター田巻さん

はじめまして、国際コミュニケーション学科の田巻沙綾です。
私は今回、川崎フロンターレスポーツビジネスに関するインターンシップに参加してきました。

最初は参加しようか迷っていた…

初めはまだやりたい仕事が見つかっていなかったのでインターンに参加するか悩んでいました。
しかし、キャリアセンターの方に相談した際に、まずは色々な業界を知ることが大切というアドバイスをもらい応募することに決めました!
幼い頃から体を動かすことが好きで色々なスポーツに触れてきた私はスポーツビジネスについて学んでみたいと思い、このインターンシップに応募させていただきました。

川崎フロンターレが掲げている「スポーツの力で人、街をもっと笑顔に」という目標、そしてスポーツをする人を支えることの魅力や地域の方々にスポーツを広めるためのプロセスを学ぶことで、自分自身の視野を広げられるだけでなく将来、ビジネスに携わる機会にもここでの学びが役立つと思いました。

株式会社川崎フロンターレは、
地元密着のための活動を続けながら、青少年の健全な育成や地域の発展等への貢献を目指し、プロサッカー事業の展開やスポーツの普及・復興活動など様々なことに取り組んでいる企業です。
サッカーが好きな人ならほとんどの人が知っていると思いますが、「川崎フロンターレ」というクラブチームもこの企業が設立しました。
今回は川崎フロンターレが運営するスポーツタウン「Anker フロンタウン生田」の施設見学や川崎フロンターレの方の貴重な講義を受けてきました!!

 

施設には沢山の工夫が詰まっている!?

まず初めに神奈川県川崎市にある川崎フロンターレが運営するスポーツタウン「Anker フロンタウン生田」の施設見学をさせていただきました!

施設には驚くべき工夫がたくさんあり、利用者に親しみやすい場所となっております。
バスケットボールやバレーボールの試合、ラグビーやラクロスの練習、ヨガや子供向けのダンス教室など、幅広いスポーツとエンターテイメントが提供されています。

とくに印象的だったのは、施設内に広がる大きな遊具があり、
誰もが楽しめる「インクルーシブ遊具エリア」や、お年寄りにも利用可能な「健康遊具エリア」がありました。
また整形外科をスポーツ選手から地域の人々まで利用されており、地域社会への貢献が感じられました。

さらに川崎フロンターレは地域との連携を大切に、地域の人々から愛されるチームを目指しています。
特別講義ではチームの歴史やファン化のプロセスについて学びました。
平均年齢が40歳という入場者数の統計や常連化を促進する方法について深く考えさせられました。

そして、会社のモットーである「勝って愛されるより愛されて勝つ」という言葉が、地域社会との絆を大切にする姿勢を貫くを象徴しています。
 

川崎フロンターレの試合観戦もしてきました!


見学や特別講義の後に、川崎フロンターレのホームスタジアムである等々力スタジアムに足を運び、初めてサッカー試合を観戦しました。

実際に目の前で見るのは初めてだったので、迫力と会場の雰囲気にわくわくしました、、。
私のように試合観戦に来たことない人も、勇気をだして足を運んでみることで新たな楽しみの発見が出来ると思います!!

試合が終わる頃にはすっかり私もチームの一員のように、全力で応援を楽しんでいました。

今回のインターンシップに参加し、今までスポーツ施設は運動をしに行く場所という考えを持っていましたが、誰でも気軽に立ち寄れる地域の憩いの場となっていることを実際に目の当たりにして、印象が変わりました。

また何十年も変わらず同じスローガンを掲げ、地域とスポーツの普及のために様々な工夫や活動を行ってきた話を聞いて、私も今後スポーツビジネスに限らずいつかビジネスシーンに携わった際には、ひとつの目標を軸にぶれずに取り組もうと思います。

そしてこれからも積極的に新しい挑戦をしていこうと思います!!
自分の目で実際に見て、色んなものを吸収し学ぶことができた、今回の経験を今後の就職活動にも活かしていきたいです。

川崎フロンターレの皆様、ありがとうございました!
 

 
 

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戸板女子短期大学 キャリアセンター 新妻まで
TEL 03-3452-4155

学生ライター田巻さん

国際コミュニケーション学科

国際コミュニケーション学科の田巻です。TOITAアンバサダーに所属しています。 趣味は音楽を聞くことと寝ることです! 「二年間という短い時間を無駄にしない」を意識しながら様々なことに積極的に挑戦していきたいです。また楽しみながらも、経験を自分自身の成長に繋げられるよう頑張ります!