千草会

千草会について ABOUT CHIGUSA

千草会とは

戸板学園は1902(明治35)年に創立され、2022年で120年になりました。

学園には校友会(戸板裁縫学校と戸板高等女学校の在校生)と同窓会(同卒業生)があり、一本化して活動しておりました。
1928(昭和3) 年秋に開催された総会で、創立者であり会長の戸板関子先生が、名称を「千草会」と命名されました。会員が千草、八千草のように咲き誇る壮観な有様を胸に描かれて名づけられたようです。

1956(昭和31)年に中高部同窓会と分離し、大学部は「戸板学園千草会大学部同窓会」として発足、新会則により活動が行われるようになりました。そして1986(昭和51)年に「戸板女子短期大学同窓会千草会」と改称されました。戸板裁縫学校を母体とし、戸板女子専門学校、戸板女子短期大学と教育制度の改革、移行を経て今に至っております。

「戸板女子短期大学同窓会千草会」は大学内(東京都港区芝)に本部を置き、初代会長には当時の学長青木あさ先生が就任され、会員相互の親睦を図り、また母校の発展に寄与することを目的として、母校と共に歩んでおります。

1956(昭和31)年に第1回の総会を行い、2017(平成29)年度に第35回を開催いたしました。北海道、福島県、群馬県、栃木県、宮崎県、北部九州と6支部があり、共に活動をしています。
戸板女子短期大学には現在、服飾芸術科(被服科を改称)、食物栄養科(生活科を改称)、国際コミュニケーション学科(英文科、英語科を改称)の3学科があります。

1986(昭和61)年に学園の80周年を記念して、勉学の奨励および大学の教育目的に対する助成として「戸板女子短期大学同窓会千草会奨学金制度」を設け、2年次生で勉学の意欲に燃え、かつ人物良好で、学業の継続に援助を必要とする学生への支援を続けています。毎年学園祭「TOITA Fes」等でも学生への支援をしています。

また、同窓会誌『ちぐさ』を1956(昭和31)年11月に第1号を発行(当初は新聞形式)、17号からは冊子となりましたが、年1回の発行で、2022(令和4)年3月に66号を数えました。大学の情報、在学生の活動、卒業生の近況等を掲載して卒業生、在学生に配布、会員相互の連携、絆を深めております。

なお、戸板女子短期大学には「同窓生子女特別免除制度」があり、二親等(祖母、母、姉妹)以内に本学園卒業生または在学生がいる場合は、入学金の半額を免除しています。

会長挨拶

千草会同窓生の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

この度、小林操子会長の後任といたしまして新会長をお引き受けすることになりました、被服科27回卒の小泉きよみでございます。

微力ではありますが同窓会や母校の発展のために、誠心誠意頑張る所存でおりますので、何卒ご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

同窓会運営は、常任幹事の方々のご協力により課題もありますが粛々と進めております。今後は皆様からのお知恵をいただき、どの様に同窓会を活性化させる事ができる
か、また毎年開催しております幹事会へも多くの皆様が参加していただけるのか等の対応方法を考えていきたいと思っております。

同窓会との連絡に関しましては、転居後に住所変更をいただけないことで連絡が不通になってしまう事が見受けられております。お手数ではありますが、千草会HPより
ご一報を入れてくださると幸いです。

いつ迄も同窓会と同窓生の繋がりを維持することができますので、是非ともご連絡をお願いいたします。

千草会は同窓生の皆様との繋がりを大切に考え、これまで以上に同窓会への活動に関心を持っていただき、積極的に参画していただけますよう心より願っております。
 

 

千草会会長
小泉きよみ

総会・支部紹介

幅広い世代を超えた同窓生の交流の場として支部会が設置されております。
現在は北海道、福島県、栃木県、群馬県、北部九州、宮崎県の6支部が活動しております。

また、各支部では2~3年ごとに支部会が開催され、各地域に住む同窓生や本部からの出席者と近況報告や懐かしい学生時代の話に盛り上がり、お互いに親睦を深めております。

今年度は支部会の開催はありませんが、各支部会が開催される場合は、随時ホームページ上でお知らせ致します。近隣にお住まいの卒業生の皆様のご参加をお待ちしております。

会報誌『ちぐさ』

会報誌『ちぐさ』のバックナンバー(pdf)をご覧いただけます。

2021年.pdf  /  2020年.pdf  /

2019年.pdf  /  2018年.pdf  /  2017年.pdf  /  2016年.pdf  /  2015年.pdf