オリエンタルランド人事部 大内様による特別講義を行いました。

高橋 康乃 講師

戸板女子短期大学では、建学の精神である「実学教養」のもと、短期大学の学びと社会をつなげる、各業界のスペシャリストをお招きした特別講義を行っています。

今回は、9月25日(火) 国際コミュニケーション学科 ホテルゼミ1年生の授業に、株式会社オリエンタルランド人事本部チーフリーディングスタッフ 大内一範 様をお招きし、「女性視点でのホテルキャリアとマーケティング」をテーマとしたご講演をしていただきました。

大内様には、新卒時に外資系のホテルで働いていたころのお話をしていただきました。

以下、講演を聞いた国際コミュニケーション学科1年生の感想です。

「オリエンタルランド大内様の講演を聞いて、就職活動をする際に、各業界で何を求められているかを知っておくことが、重要であると学びました。またサービス業のニーズを深堀するためには「女性の感覚」が必要である、とおっしゃっていたので、発想力であったり、様々な力を磨いていかないといけないと思いました。

どの業界でも、ビジネスとサービスの両面から物事を考えられる人材が必要だと聞いたので、その両方の視点から物事を捉えられることが普段からできるように頑張りたいと思います。
私自身、まだ進路について迷っているので、もっとお話を聞いて自分の将来を考えていきたいと思います」(国際コミュニケーション学科1年生)

「オリエンタルランド大内様の話を聞いて、2つ学んだことがあります。
1つ目は、現在急増している外資系に宿泊する外国人ゲストへの対応が求められる、外国人ゲストが安心できる場所を提供する必要があるということです。
英語があまり通じない日本で、自分たちの親しみのあるホテルに泊まれて更に安心できるおもてなしをすることが大切なんだとわかりました。
2つ目は、日系ホテルと外資系ホテルの違いです。人事異動は全て命じられると思っていたので、外資系では、自分の興味のある仕事が出来て、更に自分のキャリアも上げられるので、やってみたいなと思いました」(国際コミュニケーション学科1年生)

「課題でホテルのKBFとKSFを考えることが少し難しかったですが、KBFとKSFという新しい考え方を身につけることができました。また自分の意見を周りに共有することが出来て良かったです。ホテル見学に行く時も、しっかり習得したいと思います」(国際コミュニケーション学科1年生)

大内様には、戸板女子短期大学オープンキャンパス内でもご講演いただくなどのご協力をいただいております。

戸板女子短期大学 国際コミュニケーション学科では、このように学外から講師をお招きした授業を積極的に取り組んでいます。

本件のお問い合わせ・取材に関しては

入試・入試広報部 澁谷まで
TEL 03-3451-8383

高橋 康乃 講師

国際コミュニケーション学科
ホテル・ツーリズム履修モデルアドバイザー

1964年生まれ。立教大学大学院修了。 外資系ホテルを経て東京ホテルビジネス専門学校に入職。学生の就職指導・学校法人運営を担当し、副校長に就任。カーネルキャスト教育研修事業部長を経て、2016年ポントコミュニケーションズを設立。 戸板女子短期大学では「ホテル・ツーリズムゼミ」を担当。ホテルや観光業界を希望する戸板女子短期大学の学生を、情熱的に指導する。