【戸板栄養士会】サービス付き高齢者住宅での梅酢&梅酒づくり

戸板栄養士会

こんにちは。戸板栄養士会です。

今回は、戸板栄養士会幹事木口先生より「サービス付き高齢者住宅のご入居者との自家製の梅酢作り&梅酒づくり」について執筆頂きましたので、ご紹介させて頂きます!

私が勤務する特別養護老人ホームは、都心から少し離れており、神奈川県とよく間違われてしまう複合型施設の施設です。

同じ敷地内に、特養、デイサービス、グループホーム、訪問看護ステーション、ヘルパーステーション、サービス付き高齢者住宅(サ高住)があります。

このサ高住は、介護保険施設ではなく、一般的な高齢者専門の賃貸住宅ということになります。

年齢はほとんどの方が90歳前後で、元気に自立されている御利用者がほとんどです。

毎年、この3月の時期には白いふっくらとした梅の花が咲き、6月にはたわわにおいしそうな青梅が、同じ敷地内の3本の梅の木に実ります。


採りたての青梅

 

 

これを5月から6月にかけて、サ高住の御利用者と一緒に私は「梅酢づくり&梅酒づくり」を楽しみます。


左:梅酢  右:梅酒

 

梅酢は、夏場の懇談会の冷たい飲み物として、梅酒は翌年のお正月の祝賀会で振る舞うことになっています。

梅を洗ってきれいに拭いて、漬け込んでいく姿は、年齢を重ねるごとに、なお一層、熟練されていくように思います。

そして静かな時間をゆっくり大切な時間を過ごされているようです。

 

 

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eiyoshi@toita.ac.jp

※会費は一切かかりません

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戸板栄養士会

食物栄養科

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