千草会

和裁 10. 被布衿部分縫い

同窓会千草会

被布は女性や女児などの外被の一種で被布羽織とも言います。

丸い小衿と前身頃に竪衿をつけて打ち合わせるように仕立て、飾組紐で止めた形です。

3歳児の祝着にも見ることが出来ます。

この作品は婦人用の被布で友禅柄のモスリン地を用いた実物大の部分縫いです。

同窓会千草会

職員

千草会は戸板女子短期大学の同窓会組織です。1928年戸板関子先生が同窓会の名称を「千草会」と命名されました。創立してから 120年を迎える現代にも、戸板関子先生が掲げた校訓「知好楽」の精神を大切にした「実学」の教育目標は生きております。