千草会

和裁 3. 祝い着(女児用お宮参り着 重ね)

同窓会千草会

赤ちゃんの誕生後、初めて氏神様にお参りする時に抱えた赤ちゃんの上から柔らかく掛ける祝着で掛け着とも言います。

正式には、羽二重や縮緬などを用いますが、このひな型は上着にはあずき色、下着には白の木綿地が用いられております。

5色の糸で守縫や紐飾りをほどこしており、祝い着としての華やかさが感じられます。

また、守縫いの方向から女児用であることが分かります。

同窓会千草会

職員

千草会は戸板女子短期大学の同窓会組織です。1928年戸板関子先生が同窓会の名称を「千草会」と命名されました。創立してから 120年を迎える現代にも、戸板関子先生が掲げた校訓「知好楽」の精神を大切にした「実学」の教育目標は生きております。