【avex主催】エンタメの祭典DCCの運営を学生が体験!

広報部 斎藤 美香

2025年8月29日(金)に有明ガーデンシアターで開催された「第13回全国高等学校ダンス部選手権」(DANCE CLUB CHAMPIONSHIP vol.13、以下DCC)に戸板女子短期大学の学生12名が運営スタッフとして参加しました。

DCCは過去に‟バブリーダンス”が一躍有名となった全国のダンサーも注目する一大イベントです。

 

全国の高校生ダンサーが集まった有明ガーデンシアター

当日は早朝から参加し、大会に臨む高校生の皆さんを迎え入れ会場内へご案内しました。また、来場者の受付やDCC限定グッズの販売サポートにも携わりました。

本番においては、審査員の判断材料となる映像の撮影サポートも行い、緊張感のある業務を経験しました。


 

avex本社での事前研修

avex本社にてDCC運営を統括されている方から直接ご指導いただき、大会やイベント企画に関する研修を行いました。大会に出場する高校生の想いや、それに協賛する企業の関わりを学べた機会となりました。

また、エンタメ業界を目指すための貴重なアドバイスもたくさんご教示いただきました。

 

参加した学生の感想

今回のイベントでは、事前に本社で思いを伺ったことで、私自身も真剣に取り組むことができました。主に物販や受付を担当し、来場する高校生を笑顔で迎えることで、不安を少しでも和らげられるよう意識しました。また、物販では親御さんが楽しみに来場されていることを実感し、笑顔で呼び込みや列の整理を行いました。この経験を通して、多くの方に安心感を与える接客の大切さを学び、今後の人生でも必ず役立つ貴重な体験となりました。(服飾芸術科1年)

全国規模の大会ということもあり出演者・観客が非常に多く緊張していましたが、1人1人に対して言葉遣いや態度など失礼のないように対応させて頂きました。「頑張って下さい」など案内する際に声をかけ自分ができる最大限のことは出来たと思います。
輝く舞台の裏には多くのスタッフが走り回り、細かな調整や準備を重ねていました。出演者が安心して舞台に立てるのも、観客が快適に楽しめるのも、この見えない努力があってこそだと実感しました。仲間と連携し、高校生から「有難う御座います」と声をかけてもらえた瞬間に、大きなやりがいを感じました。この経験はこれからの自分にとって大切な財産になると思います。(食物栄養科1年)

多くの大人の方々と関わり共になり、イベントを成功させるという機会を体験でき、自分自身への大きな自信へと繋げることが出来ました。準備の段階から、avexの方々とコミュニケーションを取ることができ、実際の現場を生で体感することでイベント運営の大変さを実感することが出来ました。周りの動きを見ながら臨機応変に行動することへの忙しさに自分はまだついていけてなくて、思わず気持ちが落ちてしまう場面も何度がありましたが、avexの方々と励まし合い、何とか最後の最後までやりきることができました。(国際コミュニケーション学科1年)

グッズ販売ではお客さんへの声かけや在庫管理に初めは不安がありましたが、チームで協力しながらスムーズに進めることができ、大会を支える一員としてやりがいを感じました。合間に見た高校生たちのダンスは迫力があり、表現力やチームワークに感動しました。この経験を通して、ただ商品を販売するだけでなく、お客さんに気持ちよく買い物していただくためには笑顔や素早い対応が大切だと学びました。また、自分も何事にも全力で取り組みたいという気持ちが強まりました。(国際コミュニケーション学科1年)

今回、主に物販に携わりました。お客さまと接する中で、笑顔やスムーズな対応の大切さを学びました。
合間に観たパフォーマンスでは、高校生の皆さんのキラキラした姿や真剣に取り組む姿勢が印象的でした。舞台上での真剣な姿勢を目の当たりにし、観ているこちらまで元気や刺激をもらうことができました。
終演後まで物販の呼び込みを行い、限られた時間の中で積極的に声を掛けることは簡単ではありませんでしたが、実際に購入につながった際にはやりがいを感じました。私は当日のみの参加でしたが、前日準備の大変さを聞き、イベントの成功には多くの人の努力や支えがあることを実感しました。今回の体験させていただいたことや学んだことを、今後にも活かしていきたいです。ありがとうございました。(服飾芸術科1年)

DCC大会のスタッフとして参加し、とても貴重な経験になりました!
事前準備では、指示を正確に理解して効率よく動くことの大切さや、観客には見えない舞台裏で多くのスタッフが一生懸命支えていることを学びました。大会当日は、動画撮影の役割を通じて高校生たちが全力で舞台に挑む姿勢や圧倒的なパフォーマンス、表現力に心を強く打たれました。普段なかなか触れることのないエンタメ業界に興味が湧き、忘れられない経験になりました!(服飾芸術科1年)

DCCは思い出が沢山ある大会だったので自分が運営側でサポートすることが出来て嬉しかったです!
高校生の全てをこの大会にかけてきたという熱い思いがひしひし伝わり、それを運営のボランティアという形でサポート出来たのではないかなと思い、嬉しかったです。形はどうあれ、誰かの役に立つことは自分の原動力になることだと実感しました。また来年も参加したいです!(食物栄養科1年)

出演者やお客様に対して常に笑顔で接することの大切さを実感しました。自分の行動ひとつで相手の印象が変わるため、細かい気配りや言葉遣いを意識することを学びました。今回の経験を通して、チームで働く際のコミュニケーション力や接客の基本を学ぶことができました。大変さもありましたが、終わった後には大きな達成感があり、今後の学びや将来の仕事に必ず活かせると感じました。(食物栄養科2年)

 

2026年から始動する「パフォーマンス&アート」モデル

本学、服飾芸術科では新たにパフォーマーやイベント企画・運営など、エンタメ全般を学べるモデルが始まります。

公式HP>https://www.toita.ac.jp/department/fashion/performanceart/

 

DCCについて

DANCE CLUB CHAMPIONSHIP(全国高等学校ダンス部選手権)は、エイベックス・エンタテインメント株式会社が主催する高校ダンス部の日本一を決める大会です。高校ダンス部の大会として日本最大級を誇り、【ダンス版の夏の甲子園】とも呼ばれています。2013年の第1回大会から始まり、今年度は13年目の開催となりました。

本大会では、ダンス技術のみを競い合うのではなく、漢字二文字のテーマをダンスで表現する独自の審査基準を設けることで、ダンスにとって重要な表現力や独創性、さらには主体性や協調性を育むことを目的としています。

公式HP>https://dcc.avex.jp/

 

記事についての問い合わせ

戸板女子短期大学 広報部 まで
TEL 03-3451-8383

広報部 斎藤 美香

職員
広報部

戸板女子短期大学、食物栄養科の卒業生です。 栄養士として勤務したのち、母校である戸板の職員として働いています。 戸板で楽しかった思い出がたくさんあるので、皆さんにもそう思っていただけるようにサポートしていきます。