国際コミュニケーション学科のプロジェクト演習「人生が変わる旅プロジェクト」第4弾
7月はZOOMでの中間報告や相談会、ヒアリングが続きます。
まずは、ジャルパック様への中間報告。
ジャルパック様の新規提携宿として、各チームが選定した宿泊施設についてのプレゼンテーションを行いました。
Z世代の購買行動…といっても、個々の学生によって「旅行の計画を立て、宿を選ぶ」スタイルは違うもの。チーム内での話し合い、アンケート調査結果を踏まえて共通点を探し出し、宿を選定した根拠を伝えます。
ZOOMではありますが、授業開始は大きな声でしっかりとご挨拶を…。
次に、夏期休暇中に学生が自分達で企画した「お勧めのお過ごしプラン」を体験するために、やまなし観光推進機構理事長の仲田様に中間報告&相談会。山中湖の過ごし方、小淵沢・清里での過ごし方…など、現状で考えているプランにアドバイスをいただきます。6月に一度ご来校いただいた際にもアドバイスをいただきましたが、一か月のうちに試行錯誤していた学生達。思いを汲み取り、的確な助言をくださる仲田様に感謝です。
仲田様に仲介いただいたのち、大月市観光協会様や山中湖観光協会様へは、学生がメールをお送りして次のステップへ。プロジェクトの趣旨を伝え、ミーティングを依頼しました。このようなメールをお送りするのは学生にとっても初めてですので、最初は講師もメールの内容を確認し、ドキドキしながら送信!
ミーティングをご快諾くださった観光協会様とのZOOM会議では、インターネットでは見つけられない情報を沢山いただき、視察が待ちきれないほどワクワクする情報をいただくことができました。
ご縁をつないでいただき、夏期休暇中の視察がスタートします。
授業をきっかけに「やまなし」と出会った学生が、新しい発見を続け、人の縁を紡ぐ。
「突然のご連絡を失礼いたします」とメールの送信ボタンを押す瞬間、観光協会様と初めてのZOOM会議に臨む瞬間にみんなが感じた緊張も、講義・ZOOM会議・視察を通じて“皆様からとってもよくしてもらったことへの感謝”も、一つ一つ胸に刻んで、産官学連携プロジェクトならではの人のつながりを感じてほしいと思っています。
2年で社会に出る短大生だからこそ、仕事で役立ちそうな「旅の企画」。
このプロジェクトが“思い入れのある場所”や、“実社会で経験するような達成感”も得ることができる機会になりますように。
国際コミュニケーション学科 有田りな
「人生が変わる旅プロジェクト」の記事は連載でお届けしています。前の記事はこちら。