【サントリーホールディングス】仲間の大切さと食づくりの大変さを実感

学生ライター竹山さん

こんにちは。食物栄養科の竹山直です!私は3日間にわたり、サントリーホールディングスのメニュー開発プロジェクトに参加させていただきました。

サントリーホールディングスには欠かせない社員食堂

もともと、健康的な食事を届ける仕事に関心があり、今回は、サントリーホールディングスの社員食堂のメニュー開発を行いました。
栄養や原価など企業の方からご提示いただいた条件があったため、就職してから行う業務に近い状態の献立作成が学べると感じ参加しました。
サントリーホールディングスの社員食堂はカフェのようにオシャレで開放的な空間。グループ会社でレストラン事業を手掛ける株式会社ダイナックが運営されており、栄養バランスやカロリーなどさまざまなところに配慮されているメニューが多くありました。社員の方の声もレシピの中に反映され、健康づくりやコミュニケーションの場としても、活用されていました。

愛されるレシピづくり

今回のメニュー開発では、【純粋に美味しいこと】【脂質は抑えつつ、満足感はキープすること】【女性社員の利用を高める】という課題で、各チーム実際に食堂で提供するメニューを考案し、調理から提供までを行いました。
メニューを考える際に私たちの班が一番気を付けたのは、女性中心のメニューにしすぎないことです。女性に人気なヘルシー料理に寄せてしまうと、もともと利用していた男性社員が減少してしまうため、男性にも満足していただけるような、ヘルシーメニューで栄養バランスもしっかりとれるメニューの開発を進めました。

私たちの班は4名で構成されており、それぞれがアイデアを出しながら商品を考え、【酢豚風あんかけ豆腐ハンバーグ】と【サツマイモのサラダ】を作りました。サツマイモのサラダでは、マヨネーズを使用せず、ヨーグルトを使い酸味でアクセントをつけ、豆腐ハンバーグには秋の食材を取り入れ、酢豚風あんかけを合わせました。
食物繊維が多く含まれるサツマイモをヨーグルトと合わせたり、ひき肉だけではなく、豆腐を使いカロリーを抑えることによって、腸内環境に配慮しながら、脂質や栄養価などに注意できるメニューを考えました。
健康を意識した工夫をし、いかにカロリーと原価を抑えられるかがメニューを考案していて大変でした。


最終日には、自分たちが考えたメニューを多くの企業の方に試食していただき、評価していただきました。結果は、【サントリー賞】をいただくことができ、11月には社員食堂で実際に提供される予定です。
自分たちが一生懸命考えたメニューが社員食堂で提供されることが、未だに想像できませんが、沢山の方に食べていただき【美味しい】と言っていただけたら嬉しいなと思います。

メニュー開発プロジェクトに参加して

私はこのメニュー開発プロジェクトに参加して、サントリーホールディングスだからこそ得られた学びや、喜びが沢山あったなと感じており、何より一緒にメニュー開発をしてくれた3人の友人にも感謝しています。
チームでなにかひとつのものを成し遂げる大変さと、協力することの大切さを身をもって体験することができ、この経験を今後の学生生活にも活かしていきたいと思います。
最後に、このような素敵な機会をいただいた、サントリーホールディングス様、株式会社ダイナック様、港区みなと保健所様、本当にありがとうございました。

学生ライター竹山さん

食物栄養科

食物栄養科の竹山直です!これで食物なの意外だねってよく言われますがばりばり栄養士の勉強頑張ってます笑🥵🤙🏾💕自分の明るさとポジティブさを存分に活かしいろんなことに挑戦して頑張って行きたいです!