アパレルデザインゼミ「季節」を8/17(土)オープンキャンパスで行います。

高橋 佐智子講師

8/17(土)服飾戸板女子短期大学オープンキャンパス内で、服飾芸術科の履修モデルの1つであるアパレルデザインゼミの学生が「立体研究」で製作した作品を展示形式で発表します。
 
 

2019/8/17(sat) 9:30~14:00
戸板女子短期大学

 

「蝶々」 半澤 真希子

テーマは「春」、春は花が綺麗なことからその周りに飛んでいる蝶々をイメージした。
蝶々の羽の綺麗さ、羽のふわふわした所を表現するためにフレアの技術をたくさん取り入れた。
蝶々が飛んでいるように感じて欲しい。

 

「スズラン」 中村 星良

春のスズランをイメージして製作した。スズランの丸みを帯びたシルエットをワンピース全体で表した。
本来、スズランの花びらは下向きになっているが、上向きにすることで可愛らしさと華やかさを表現した。
チュールの素材を使うことで柔らかい雰囲気を出した。


 

 

「白姫」 横地 未咲

冬をつかさどる女神。
過酷な寒さや雪に襲われる「冬」
白姫の特性は冬に温かみを与えること、壮大なる大地を愛している心の広さであり、吹雪の中でも靡くワンピースは堂々としている。
しなやかなラインは女性らしさをつくりあげた。
 

 

「きのことドングリ」小池 彩

秋のきのことドングリをイメージして製作した。
きのこの持つ生命感と不思議な形はスカートの襟、袖、裾をドレープやギャザーで表現した。
スカートの中にパニエを入れてスカートを膨らませてドングリのつるりとした丸い形を表した。
 

 

「Palm tree」 野中 和奏

夏といえば、海。
海と浜辺といえば、ヤシの木が思い浮かぶ。ヤシの木の葉のひらひらしている感じをギャザーとドレープを入れたスカートで表現した。そして、ワンショルダーで夏らしさを取り入れた。

 

「つらら」湊 明日香

つららの尖ったイメージをスカート部分の布を編み込み、表現した。
編み込みの間に層を入れることで、つららの幻想的な雰囲気をつくった。
肩の部分をオフショルに仕上げてつららのようなかっこよさを表した。

 

「波」 秋葉 彩花

胸元のフリルで激しい波を、ドレープで穏やかな波を作り上げた。
ドレープを多く作り、シンプルだが綺麗なシルエットになるようにした。

 

「梅雨」 金田 愛未

とめどなく溢れる雫を切り取ったかのようなワンピース。
梅雨の象徴である紫陽花や雨の雫を取り入れ、窓から見える一瞬の景色を映し出した。
雨が降っていても曇っていても輝いていたい、初夏。
ここから夏が始まる。

 

「読書」 高橋 理彩

○○の秋という言葉に観点を置き、その中から読書の秋を選んだ。
秋の落ち着いた雰囲気を裾のアシンメトリーのデザインで、本を肩と脇のデザインで表現した。
直線的なイメージの本をあえて曲線的に作ることで柔らかい雰囲気にした。

 

「ハスキー」 川端 真生

見た目が強くて凶暴な獣のイメージが強い、シベリアン・ハスキー。
しかし、シベリアン・ハスキーの持っている、本当は優しい性格をファー生地や服の形で魅せた。

 

「秋のお月見会」 小嶋 玲華

月や風情のある秋の景色を見ながらお団子を食べたり、お茶をしたり、踊ったり、一見静かで大人っぽい夜だがどこか不思議で賑やかな秋の夜をイメージした。

 

「ハート型の桜」 新井 裕稀

この作品のコンセプトは、
「可愛い桜」。
布に切り込みを入れて、編み込むことでハート型の桜を表現した。
ハートの部分、肩、脇に編み込みを入れることで裾の長さがひらひらとした形になり、桜の花びらが散るのを連想させた。

 
 

本件に関するお問い合わせ先

戸板女子短期大学 入試・広報部 澁谷まで
TEL 03-3451-8383
 

高橋 佐智子講師

服飾芸術科

人体形態に適合する被服設計を科学的に考え、確かな技術に基づく被服製作について研究しています。美しく、着心地の良い被服について共に学びましょう。 主な担当科目 :服飾造形1 / 服飾造形2 / 服飾造形3 / 服飾造形4 / パターンメーキング・CAD / ファッション素材論 / 伝統衣服演習 / ファッションデザインゼミ