【八重椿本舗】化粧品の裏側に徹底密着 製造現場の裏側

学生ライター伊藤さん

こんにちは!服飾芸術科 学生ライターの伊藤桃夏です。
今回、私は八重椿本舗のインターンシップに参加させていただきました!
いつも目にしている美容部員のお仕事とは違い、化粧品の製造会社ということで、製造に関わっている方々はどのように商品開発をしているのか、どのような工程で美容製品ができているのかなどさまざまな発見がありました。
学生ライターとして、皆さんにより分かりやすく記事を書いていこうと思いますので、是非読んでいただけたら嬉しいです。

八重椿本舗はどんな会社?

記事に入る前に、私が今回参加した八重椿本舗とはどんな会社なのかを紹介していきたいと思います。
八重椿本舗は1904年に創業した化粧品メーカーで、はじめは髪油や整髪料などの製造を行っていました。現在では、入浴剤やスキンケア商品などの製造も携わっており、私たちが毎日使っている製品の中にも八重椿本舗の商品が多く使われています。私は元々ウェディング業界に興味がありましたが、入学後にメイクや化粧品について知識を付けていくうちに、化粧品の製造や商品開発にも興味が湧き、大手メーカーの商品も製造している八重椿本舗のインターンシップに参加したい!と強く思い、参加を決めました。

入浴剤の試作体験


今回のインターンシップでは、まず、伊勢原工場で企業説明と工場見学を行いました。
工場見学では、リップクリームの中身を入れる作業や、パッケージの1つひとつを手作業で確認している現場を見学しました。自分たちが何気なく使っている化粧品の製造現場を間近に見ることができ、感動しました。工場内に入る際には、帽子やマスクを着用し、エアシャワーをしたりと商品への異物混入を防ぐため、衛生面も徹底されており、工場の中もすごく清潔でした。

工場見学終了後には、平塚にある総合研究所で入浴剤の試作体験を行いました。
総合研究所では、入浴剤や化粧品の配合の研究などを行っています。今回私たちは入浴剤の試作を行い、自分たちで色や香りなども選ばせていただきました。
沢山の種類の原料の中から、気になった種類の原料を混ぜ合わせ試作品を作りました。完成した入浴剤は研究所内にある浴槽で、どのような色や香りになるのかを実際に見ることができ、化粧品や入浴剤の製造から使用するまでの流れを体験できた貴重な時間でした。

インターンシップを終えて

今回のインターンシップを通して感じたことは、【向上心をもって仕事に取り組むことの大切さ】です。
八重椿本舗の方々への質問で、どんなところにやりがいを感じられているのかをお聞きした際に、企業から要望を受け、試行錯誤を重ねて自分自身が納得いく商品になった時にやりがいを感じると返答をいただきました。
私は人に喜んでもらうことが何よりのやりがいだと感じていたため、この言葉を聞いて、自分自身の努力が商品につながるとても素敵な仕事だなと思いました。
お客様と直接関わりがなくても向上心を持ちながら仕事に取り組むことで成長できることを今回のインターンシップでの学びました。今後も様々な事に挑戦したいと思います。

沢山の貴重な体験をさせていただいた、八重椿本舗の皆様本当にありがとうございました!

学生ライター伊藤さん

服飾芸術科

服飾芸術科の伊藤桃夏です!2年間という短い学生生活で後悔のないよう、戸板でしかできないいろんな経験にチャレンジしていきたいです!自分らしさを忘れずに、目の前のことに全力でチャレンジしていきます!インターンシップなどを通して感じたことや学んだことを、私らしく言葉にして発信していくのでぜひ読んでみてください🍀