花悠(ボタニカルポーク)プロジェクトが始まりました。

中村和由さん

戸板女子短期大学では、4月27日(火)花悠プロジェクトキックオフミーティングを行いました。

プロジェクト講師の中村和由リーダーから学生へ実習の進め方についてレクチャーされました。このプロジェクトの主旨は二つあり、一つは「花悠豚をブランディングすること」。二つ目は学生たちが「大いに楽しんですること!そして大いに考え、悩むこと!」となっています。

0から考え、形にしていくクリエイターのような実習で実社会にでても即戦力にもなるようなロジカルシンキングを学びます。

花悠とはボタニカルポークで小麦と香草で育てられ、豚肉特有の獣臭が全く感じらず、脂は真っ白で熱を加えると非常に甘くなる豚肉です。

銀座シャネル最上階のレストランシェフ”アラン・デュカス”が「世界が認めたニッポンのすごい食材」としてTVで紹介しているのですが、今回はこの豚肉と惣菜が学生たちに贈られ、それを使ってアンバサダーチーム、創作料理PRチームがSNSマーケティングをしていきます。

SNSマーケティングでは留意点や消費者行動モデル、最も効果のある曜日時間帯などが説明されました。活発に質疑応答が交わされ、その中で、どのように形作るのかを自分なりに見つけ5月11日(火)に各学生が発表することになっています。

発想の方法とPDCAの管理サイクルを回し、自分は何をするか?
何をすればよいのか?を見つけていく、言わば花悠の豚肉を使い、自分自身の考える物語(ブランディング)を作るというようなワクワクと不安がとなりあわせの実習と言ってもよいかもしれません。

このプロジェクトは5~7月の月2回の実施でミーティングを行います。

最終目標ではありますが、学生たちがプレスリリースも行い、頑張った証しを新聞やネットニュースに載せて発表会をする形をとりたいと思いますので乞うご期待下さい。

 

 

この件に関するメディアなどのお問合せ先

戸板女子短期大学  入試・広報部 澁谷 まで
TEL 03-3452-4161

中村和由さん

食物栄養科
プロジェクト講師

コンビニチェーン本部で、コンビニの米飯・サンドイッチの商品開発を担当。有名店やテレビ局とのコラボレーション商品企画や野菜果物などを販売する先駆けの新事業のブランドマネジャーを担当。 現在は農商工連携コーディネーターやコンサルタントとしても活動し、海外の商品の日本向けブランディングや量販店や中食の商品開発も手掛ける。