食育通信 Vol.4 (09.09.15)
【食育講座No.4「Shiba Farm(菜園)の恵み」】
4月から土を入れ替え開墾したShiba Farm(菜園)は、生まれ変わった戸板女子短大の食育活動拠点として、大いに活躍中です。都会の真ん中で今年初めて農作物の栽培をはじめ、スタッフや学生の汗と努力の結果、多くの農作物の収穫を体験中です。
そこで、今回は「Shiba Farm(菜園)の恵み」をご紹介します。
★Shiba Farm(菜園)の整備★
4月から土ならしをして、まだまだ春と言っても、朝夕の気温は肌寒く、マルチシートで地面を覆い、農作物を植え付けしました。農作物は、トマト・ナス・ピーマン・南瓜など夏野菜を中心に栽培を開始しました。
★農作物の植え付け★
農作物の植え付けは、トマトとミニ南瓜は、種をミニカップに蒔き、約10cmくらいに生長した苗をShiba Farm(菜園)に地下植えし、その他の農作物は、地下植えしました。
★農作物の生長★
農作物は、順調に生長しました。Shiba Farm(菜園)は、港区芝という都会の真ん中に位置しているためビル風の影響もあり、若い苗は、支柱を添え、風よけのために網囲いをし、苗を保護しました。
★農作物の収穫★
☆ミニ南瓜☆ カボチャは大きな葉を広げ、日光をたくさん浴びて生長します。
☆パプリカ☆ ピーマンの仲間である紫色のパプリカは、緑色から紫色に変身です。
★農作物の味覚体験★
6月から農作物の収穫は始まりました。自家栽培の恵みに感動し、わが子のように大切に調理をして美味しさを味わいました。形や大きさは、まち まちで個性的でしたが、日々の手入れで虫や鳥などの戦いを繰り広げ、すくすくと生長した作物のフレッシュな味覚は、何物にも代えがたい自然の味わいそのも のでした。
Shiba Farm(菜園)は、まだまだ収穫真っ最中です。 Shiba Farm(菜園)の活動は、10月31日(土)・11月1日(日)に開催します戸板祭にて食育ゼミナールとし展示発表予定です。 また、戸板祭の食育ゼミナール「Herbゼミ」では、蕎麦ランチボックス(芝青色申告会青年部協賛)・蕎麦がき・ハーブティーなどをご用意し、皆様の御来校をお待ちしております。どうぞ、ご家族でお出かけください!!!
【 調理学研究室 佐藤幸子 】