食物栄養科かわらばんVol.11「給食管理実習(学外)報告会」がおこなわれました。

井部 奈生子 准教授

平成24年9月30日(日)9時より本学にて、「給食管理実習(学外)報告会」がおこなわれました。

 

平成24年度8月~9月にかけて実習に行った食物栄養科の学生が、各々の実習を振り返り報告をしました。
台風が近づいており時間が短縮になったりと、多少のハプニングがありましたが、食物栄養科の1年生も来年度に向けて参加しました。

 

給食管理実習(学外)の授業目標は、

1.給食管理の理論を社会の特定給食施設においてどのように工夫して運営しているか、利用者のニーズの把握、
栄養・食事計画、実際の給食サービスについて体験を通して学ぶ。

2.社会人としての態度や考え方、挨拶などを改めて学び、栄養士として調理員、事務職員、利用者とのコミュニケ
ーションの実際を見て、自身で実践することにより、給食サービスにおける栄養士として必要な人格づくりなど、
自らのめざす栄養士像作りを目標とする。

となっています。

報告会では、病院、高齢者福祉施設、事業所、保育園、小学校の施設概要、給食部門の組織等と共に、事前に設定した各自の研究テーマや今後の抱負を発表しました。

 

栄養士の現場を実体験できたため、貴重な経験ができ、それぞれ成長することができたようです。

 

本学の学生指導にご協力いただきました多くの関係者の方へ感謝いたします。ありがとうございました。

 

 

 

担当 食物栄養科 講師 井部奈生子

井部 奈生子 准教授

食物栄養科

「食」に携わる者として、食を提供するだけでなく、食の心をも提供したいと思っています。理論のうえに立って、具体的にどのようなものを、どのくらい、どのようにして食べてもらうのか、食事計画を通して一緒に考えてみましょう。