【戸板栄養士会】手打ちうどんの作り方

戸板栄養士会

こんにちは、戸板栄養士会です。

今回は、食物栄養科 名誉フードスペシャリストの谷口先生に

手打ちうどんの作り方についての記事を執筆いただきましたので、ご紹介いたします。

手打ちうどんを作ろう!

3たてうどんに挑戦!

注)3たて:打ちたて・切りたて(裁断)・茹でたて

できたてのうどんに思わずニッコリです。

 

手打ちうどんの作り方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【原料】

1人前

・小麦粉(中力粉) 100g

・食塩  5g

・水 45~50g

・打ち粉(片栗粉等)大さじ1程度

※気候により水の量は調整

 

【使用器具】

・ボール(中型位)

・菜箸

・延し棒

・まな板

・包丁

 

【製法】

① 小麦粉を計量してボールに入れる。

② 練水(水50gに食塩5gをよく溶かす)

③ ①のボールに②の練水を加える。

④ 菜箸を使用してよく混ぜる。

※生地がそぼろ状になるまでまぜる。

⑤ ①のボールの中の生地を捏ねる。

※生地にダマがなくなったらボールから生地を出す。

⑥ 生地を弾力がでるまで軽く捏ねる。

※捏ねる際は、手で捏ねる。

注)量(1人前)が少ないので足で捏ねる必要はない。

⑦ 熟成(生地をラップに包む)5~10分程度放置する。

 

 

 

 

 

 

⑧ 生地を包んであるラップを外して、よく捏ねる。

⑨ 耳たぶ位の柔らかさになるまでよく捏ねる。

⑩ 生地に打ち粉を振り、麺棒で上下・左右・裏表と延ばす。

※厚さ2~3mm位 A4の用紙位の大きさ目途

⑪ 延ばした生地を屏風状におる。

⑫ 包丁で裁断する。(箸1本位の太さ)

⑬ 打ち粉を裁断した麺によく振り出来上がり。(生麺)

※調理する際は、麺の重量の10倍以上(1.5ℓ以上)のお湯で茹で上げる。

※茹で時間は、麺の太さや形状で異なる。(7~10分がめど)

※茹で上がった麺は、ざるにあけ

て流水をかけてよく冷やす。

※お好みのつゆでお召し上がり下さい。

 

 

 

 

 

最後に

今回は手打ちうどんの作り方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

材料や器具も少なく手軽に作ることができますので、皆さんもぜひご家庭で作ってみてください!

 

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