戸板女子短期大学では、1年生全学科全員を対象とした総合教養科目「戸板ゼミナール」にて、プレゼンテーションの学びの一環として、企業コラボレーションによる「産官学連携プロジェクト」を毎年実施しております。
戸板女子短期大学が目指す「産学連携プロジェクト」とは、短大の座学授業での専門性の高い学びと並行して、学内だけでは学ぶことのできない社会のリアルな現場に携わり、プレゼン力、課題解決力、社会人基礎力など、社会に出て必ずや問われる様々な力を身につけ、短大の2年間を「ギュッ」と充実した時間にし、学生の成長を促す事を目的としています。
現在、新型コロナウイルスの影響により、日本経済へ大きな打撃を与え、経営に苦しむ企業も多く存在します。その様な経済情勢であるからこそ、戸板生として社会に貢献できることはないかを模索し、1年生一人ひとりが企業のリアルな問題と向き合い、柔軟で斬新なアイデアを提案することで課題解決を目指します。
具体的には、服飾芸術科、食物栄養科、国際コミュニケーション学科の1年生が各学科でグループを作り、グループディスカッションやフィールドワークを通して
課題抽出・分析を行った上で、具体的な解決案を考案し、プレゼンテーションを行う全員参加型の取り組みです。
さぁ、今年はどんなワクワクする企画が生まれるのでしょうか?産学連携プロジェクト、今年度もスタートです!!
プロジェクト スケジュール内容
スケジュール(予定):
第1回 5/14(木)「産学連携テーマ発表」
第2回 5/21(木)「企業担当者からの課題発表 個人ワーク」
第3回 5/28(木)「グループディスカッション」
第4回 6/ 4(木)「グループディスカッション、プレゼンテーション資料制作①」
第5回 6/11(木)「グループディスカッション、プレゼンテーション資料制作②」
第6回 6/18(木)「グループディスカッション、プレゼンテーション資料制作③」
第7回 6/25(木)「プレゼンテーション 台本作成」
第8回 7/ 2(木)「グループ内 プレゼンテーション予選」
第9回 7/ 9(木)「プレゼンテーション資料完成 提出」
第10回 7/16(木)「決勝戦、プレゼンテーション」
対象: 戸板女子短期大学 全学科1年生
服飾芸術科
プロジェクトご協力企業:
横浜FC
企画内容: ”女子受けするチームをめざす!! -横浜FCのスタジアムイベントをTOITAが、プロデユース-
POINT :
①女性がイベントだけでも行きたいと思うこと!
②来場された方が体験できること!
③試合前の2~3時間で実施を想定!
ご担当者様からのメッセージ:
戸板女子短期大学 服飾芸術科の皆様、ご入学おめでとうございます。
横浜FCは、サッカー界でもレジェンドと言われるようなサッカー選手が在籍していることもあり、
玄人ウケする良い意味での男臭さがあります笑。
皆さんと同世代の若い女性が全くいない、ということではないですが、
もっともっと多くの方に、横浜FCを知ってもらい、好きになって欲しいと思っています。
そのために、若い皆さんの斬新なアイディアをお待ちしています。
「こういうイベントがあったらスタジアムへ行くよね!」
そんなアイディアがたくさん出てくることを楽しみにしています。
ぜひ皆様独自の視点で、色々考えていただけたらと思います。
横浜FCパートナー営業部 佐脇しをり
食物栄養科
プロジェクトご協力企業:
横浜FC
企画内容: ”女子受けするチームをめざす!! -横浜FCのスタジアムグルメをプロデユース-
POINT :
①思わず食べてみたくなる見た目!
②横浜FCとつながるストーリー!
③観覧席でも食べやすい工夫! ④すぐに提供できる盛り付けやすさ!
ご担当者様からのメッセージ:
改めましてご入学おめでとうございます!
今やスタグル(スタジアムグルメ)は、それがあるからあのスタジアムへ行く!
と言っても過言ではないぐらい、スタジアムへ華を添えるキーコンテンツです。
映画館のポップコーン…例えが良いか分かりませんが、そんな位置付けでしょうか??
「それがあるからこのスタジアムへ!」
という新定番スタグルをぜひ考案してください!
若い女性=タピオカ しか僕には思いつきません。笑
ぜひ皆様の新しいアイディアで、僕自身も勉強したいと思います!
よろしくお願いいたします!
横浜FCパートナー営業部 福満俊也
国際コミュニケーション学科
プロジェクトご協力企業:
株式会社 ジェクトワン
企画内容: 芝地区ならではの「情報発信スポット」を創造せよ! -社会問題”空き家”を活用した新名所を私がプロデュース-
POINT :
①地域性を重視
②展開イメージの提案
③プロモーションイメージの提案
ご担当者様からのメッセージ:
戸板女子短期大学新入生の皆様、ご入学おめでとうございます!
ジェクトワンの空き家事業では、空き家を売買したり管理するだけではなく、空き家の魅力をリノベーションで最大化すること、街そのものが活気づく「拠点」をつくることを意識しています。今回、皆さんに考えていただく芝エリアならではの空き家活用でも、ハード面だけでなく、ソフト面も充実させることで街や人々の生活を豊かにできる、そんな「価値ある場」を目指してアイディアが飛び交うことを期待しています!
学生の皆さんとオンライン上ではありますが、たくさんのリアルな意見を聞くことができ、我々もとても勉強になります。
今回、優勝チームの事業プランは実現可能であれば、実際に事業化させていただきます!
ぜひ柔軟な発想力を存分に発揮していただき、面白い事業プランが出来上がるのを楽しみにしています!
どうぞよろしくお願いいたします。
株式会社ジェクトワン
地域コミュニティ事業部 竹内麻実
昨年までの取り組み
本件に関するお問合せ先
戸板女子短期大学 入試・広報部 まで
TEL 03-3451-8383