産学連携プロジェクト エドウィンとデニムをバズらせろ!!

入試広報部 田熊さん

戸板女子短期大学では、全学科の1年生全員を対象にした総合教養科目「戸板ゼミナール」内のプレゼンテーションの学びの一環として産学連携プロジェクトを毎年実施しています。

 

今年の服飾芸術科のコラボ企業はなんと・・・

あの国内ジーンズメーカ最大手の株式会社EDWIN!!

 

EDWIN本社への凸撃レポート特集は EDWIN本社に行ってみた ~永田体験記~

 

全員に与えられたEDWINの課題は、普段デニムを履かないシーンでの新たな提案

「若者のデニム離れ問題を解決すること」

 

 

現代のファッション業界では、流行のサイクル・スパンが目まぐるしく変化しています。

ファストファッションの流行到来と生地が厚く動きにくいデニムは若者から選ばれにくくなり、年々売り上げが減少しています。

歴史あるEDWINはYouTubeやお笑い第七世代のCM広告モデルの起用、動きやすいデニムの開発など、再び若者にデニムの魅力を伝えるための活動に乗り出しています。また環境問題の一環であるサステイナブル・アクションとして、製品のリユース・リサイクルなどの取り組みを行っています。

 

今回のミッションは、戸板女子短期大学の短大生の目線から、普段デニムを履かないシチュエーションで、若者にデニムを履いてもらうための施策やデニムの魅力を発信する企画イベントを考案してほしいと依頼を受けました。

最終ゴールは、11月に開催されるTOITAFes2021でのファッションショー企画や発表です。

 

全チームによるプレゼンテーションの結果

最優秀賞  ファッションアプリ・ファッションサイト 13班

優秀賞   ルームウェア 24班

優秀賞   女っぽデートスタイル 30班

となりました。

 

実際にプロジェクトに参加した学生の感想です。

 

「企業の方が抱えている問題だったり、質問に対してのお答えを、実際に生の声で教えていただき勉強になりました。企業のコンセプトや方針など、普段は知ることができない部分まで学ぶことができて、将来に活かせる貴重な体験をさせていただきました。」

 

「プレゼンテーションを企業の方に向けて作成、発表するのは初めてで不安なこともありましたが、そのおかげでより真剣に課題に取り組むことができたと思います。企業の方に参加していただいたことにより、より社会のことが身近に感じられ、社会人としての土台が形成されたと感じました。」

 

「リアリティがあって面白かったのと、リモート上で初めて話す人たちと1つのものを作り上げ、考えていくことが新しい挑戦で大きな経験になったと思います。」

 

「プレゼンへの苦手意識がありましたが、もっと頑張りたいと思いました。新しい案を提案したいという気持ちが楽しいことがわかった。」

 

「自分たちの考えた企画をどうやって受け手に効果的に伝えられるのか、根拠を挙げながら説得させていくのかなど、商品の買い手と売り手の両方の面で物事を考えるのがとても勉強になりました。グループ内の話し合いの中で取捨選択をして企画を深め合う経験をすることができました。今、世の中が求めていることや、使用しているものなどに常にアンテナを張って、より良い商品づくり・宣伝をすることが大切であると感じました。」

「ジーンズ1つを作るのにも、たくさんの方が携わっているんだなと思いました。今まで自分は買う側でしかなかったのでそういう考える機会がなかったのですが、ジーンズのことを改めて調べ直して若者が履けるものになるように考えるのはすごく楽しかったです!」

 

「チームで案を出し合い、改善点やお互いが納得した意見をまとめてスライドにする、プレゼンをするという協力してひとつのことを成し遂げる達成感や協調性を学ぶことが出来ました。決勝進出が出来ずに悔しい気持ちもありますが、それ以上に班のメンバーで多くのことを一緒に経験出来た事、仲良くなることが出来たことが1番の嬉しい楽しい思い出です!悔いはありません!!」

 

「同じ班の子の意見が、私にはないものばかりで毎回の授業が新鮮でした。予選を通過後も個人的に集まって練習したり、コロナ禍の中で何か一つのことに仲間と頑張れることがなかったので、とてもいい経験でした。」

 

「話すきっかけのなかった子と仲良くなれたのが、この産学連携を通して1番嬉しかったことです。」

 

「普段なかなかジーンズを履かず、まさに私自身がデニム離れした若者だったので、この機会にデニムと向き合いもっともっと履いていこうと思いました。」

 

「プレゼンテーション力を身に着けたくて、戸板に入学しました。初めてで慣れない部分は多く大変だったけど、それ以上に得たものは多いと心から思います。産学連携を通し友達が増え、これからの学校生活が豊かなものになると思います。」

 

見事表彰された3グループの企画は、次のステージへ!

夏休み期間中にEDWIN本社に行き、プロジェクトチームを発足して企画の実現へと動き出します!

本社での打ち合わせの様子は追ってご報告します!乞うご期待!!

 

本件に関するお問い合わせ先

戸板女子短期大学 入試・広報部 澁谷まで
TEL 03-3451-8383

入試広報部 田熊さん

職員
キャリアセンター

キャリアセンターは、いつでも相談できる場ですから「やりたいことや行きたい会社が決まっていないと訪ねにくい」などということは決してありません。一人ひとりの学生に寄り添い、一緒にキャリアを見つけるお手伝いをします。いつでもみなさんの味方です。