京成グループ ファミリーマートなどとコラボ  マーケティング演習企画実施レポート

江原 数彦 講師

戸板女子短期大学 総合教養センターでは、京成グループの株式会社コミュニティー京成と企画し、2023年5月20日(土)より、コミュニティー京成が運営するファミリーマート9店舗、リトルマーメイド1店舗、笑がおの湯1店舗にて、お子様連れのお客様へ、お買い物の度にスタンプやおかしがもらえる京成パンダの「おやつカード」を配布するプロジェクトを実施しました。

このプロジェクトは、2022年度 総合教養科目「マーケティング演習(全15回)」にて、24名の学生が「戸板女子短期大学の学生がコンビニへ行くことが楽しくなる。そんなファンづくり企画!!」 というテーマのもと、 約半年間のマーケティングに関する講義を受けて導き出した1つのアイデアを実現したものです。

2022年度後期に実施された、マーケティング実習の産学連携企画が、いよいよ実店舗で実施されることになり、企画者である本学学生が、参加をしてきました。今日はその報告をいたします。

マーケティング実習 産学連携企画の具体的内容はコチラ

今回企業に採用された企画を発案したのは、林真莉奈さん(佐倉東高等学校卒業・服飾芸術科2年)。

アルバイト先で感じていた「こうしたらいいのにな」という思いを、マーケティング演習の授業の知識と併せて、企画を発案しました。

実店舗での参加は、コミュニティー京成が運営をしている、ファミリーマート千葉中央駅店 (千葉市)と、笑がおの湯松戸矢切店(松戸市)で行われました。
写真は、京成電鉄のマスコットキャラクター「京成パンダ」の前で、卒業生でコミュニティー京成に就職をした先輩(右・霜﨑さん、森さん 両先輩とも戸板女子短期大学食物栄養科の2022年度卒業生)との3ショット。学科と学年を超えた交流ができることも、戸板女子短期大学の特長です。

当日は、店舗前にて、親子連れのお客様に、企画の「おやつカード」をアピール。自分の考えた企画が、店舗にポスターになって表示されていることに、林さんは、驚きと喜びを感じていたようです。

企画に参加した林真莉奈さんの感想

自分の発案したことが実際に企業で実施されたことに第一の喜びがありました。
さらに実際に参加をしてくれたお客様(とくにお子様)が喜んでくれた顔を目の当たりにして、やって良かったと改めて思う事ができました。特に、この企画を楽しみにしていた、というお客様が店舗にいらっしゃった時の喜びは言葉に表せないくらいの感情を覚えました。
この企画の実施は、コミュニティー京成様の様々な部署の方の支援があり、実現したものだと感謝しております。この体験を糧に、これからの勉強や活動により力を入れていきたいと思います。

企画実施のお手伝いをしてくれた、先輩お二人の感想

霜﨑さん(卒業生)
2年間お世話になった大好きな短大とこうして卒業後に関われた事をすごく嬉しく感じました。発案者の林さんは、戸板と京成パンダのコラボシールも作ったとのことでとても感動しました。
現在私は本社や店舗で様々な研修を行なっています。戸板で学んだマナー演習の知識とテキストがすごく役立ちました。
またこのような機会があればたくさん参加したいです。よろしくお願いいたします。

森さん(卒業生)
学生が考えた企画が実現するという場面に立ち会うことができ、私にとっても素敵な経験になりました。実際におやつカードを配ってたくさお子さんの嬉しそうな笑顔が見ることができてよかったです。
私は笑顔で丁寧な接客を意識して仕事を頑張っています。お客様に満足していただけるようこれからも頑張ります。

皆さんもぜひ、入学をしたら、産学連携の授業にチャレンジしてください!予想以上の「喜び」と「驚き」が待っています。

お問い合わせ先

戸板女子短期大学 入試・広報部
Tel: 03-3452-4161

江原 数彦 講師

総合教養センター

自分をより輝かせたい、誰かの生活をより豊かなものにしたい、そんな思いからビジネスは生まれます。「自分のためが、誰かのために」そんな人生を送りたい人は、ぜひ一緒にビジネスを学びましょう。フィールドワークでたくさん調べ、仲間と語ってたくさん考える。そんな時間を私の授業で過ごしてもらえたら最高です。「授業は学生たちと共に作るもの」が私のモットー。私と一緒に「より豊かな」授業を作り、自分を輝かせていきましょう。