新しいオンラインでの結婚式「TOITA ウエディング・セレモニー」を開催しました。

入試広報部 澁谷さん

戸板女子短期大学 服飾芸術科の学びの一環として服飾芸術科1年生が、異なった年代を想定した「模擬挙式」「模擬披露宴」を企画・運営する「TOITA ウエディング・セレモニー supported  e-Mariage」の発表会を2020年8月2日(日)のオープンキャンパス内で披露しました。

今年で4回目を迎えた当イベントは、新型コロナウイルスの影響で、ほとんどの授業がオンライン授業となり、ZOOMによるグループディスカッションやミーティングでのプランニングや運営を行いました。当日は、学生たちがウエディングプランナー、ドレススタイリスト、ヘアメイク、音響照明、プレス、カメラ、ブライズメイド、新婦の役割を分担し、全員一丸となって制作し、株式会社Satomi Noir、株式会社floornine production、株式会社 丸三屋 BRIDARIUM MUEの衣裳のご協力や株式会社エスプレシーボ・コム 安東徳子講師をはじめとするスペシャリストの各講師と一緒に、夢と希望が溢れるウエディングの世界をエンターテイメント性豊かに表現しました。

オープンキャンパス来校の入学希望の高校生やその保護者も見学に訪れ、注目を集める「オンライン結婚式」として、参列役の学生や高校生はZOOMを利用して参加するなど、いつもとは違った新しい形の模擬挙式、披露宴が執り行われました。

結婚式は午前と午後2つのグループに分かれ2回行われ、新郎は丸山喬平助教が、新婦役は二人の学生がそれぞれ担当。開演前の両家の顔合わせシーンから始まり、挙式、そして披露宴と続きました。指輪の交換や新郎新婦の挨拶、ふたりの生い立ちや思い出の動画、友人代表のスピーチなど、ZOOMを駆使して、本番さながらのセレモニーが行われ、会場は感動に包まれました。

TOITA Wedding ceremony2020 実施概要

開催日時:8月2日(日) 11:00~14:00

模擬挙式 発表

グループ1 11:00~12:00 戸板ホール
グループ2 13:00~14:00 戸板ホール

開催場所:戸板女子短期大学 オープンキャンパス 戸板女子短期大学Youtubeで生中継を実施

 

産学連携 協力会社

株式会社エスプレシーボ・コム

株式会社 Satomi Noir

株式会社floornine production

株式会社 丸三屋 BRIDARIUM MUE

参加した学生の感想

「私は、結婚式を盛り上げるためにブライズメイドのみんなとお揃いの服、髪型をしてダンスを踊りました。授業の最初に、せっかくのウエディングセレモニーの授業がオンラインでやると決まりすごく残念でした。私は、模擬挙式をすごく楽しみに戸板女子短期大学に入学したので、本当に悲しく、泣きたくなりました。しかし、コロナということもありしかないなと思っていましたが、先生たちはどうにか模擬挙式をできないかとすごく考えてくれて、e-Mariageという新しい形で模擬挙式を行うことができるようになりました。

初めは「オンラインでどうやるのだろう?」「直接やりたかった」など思っていましたが、ブライズメイドのみんなとダンスの打ち合わせやe-Mariageボックスが届いたりだんだんe-Mariageが、楽しみになっていました。

本番は学校にいる友達に分かりやすいようにダンスを大きく踊り、その場を盛り上げることができました。また拍手やガーベラの花、青空メッセージなどの演出もしました。自分が思っていたよりもオンラインでの結婚式は楽しく、結婚式という形ができすごく感動しました。オンラインの中でダンスや乾杯のコール、お祝いメッセージなど、実際に会ってリハーサルしたわけではないのに、グループの全員が結婚式を成功させたいという気持ちがあり、一致団結できたと思いました。

自分が想像していた何倍も素敵な結婚式を体験することができて、自分にとっていい経験ができたし刺激をもらうことができました。この授業を通して先生はいつも笑顔で授業のたびに元気をもらってました。そして、コロナという中でどうにかできないかとあきらめない先生たちの姿勢を忘れずに私も何かがあっても諦めず笑顔に頑張りたいと思いました(服飾芸術科1年生)」

 

「私は、当日オンライン参加者として学校に行き、プロのカメラマンさんのアシスタントとしてつかせていただいて、カメラマンさんの近くで撮影しているところを見ることができ、撮影の仕方や光の調節の仕方など本当に貴重なお話を沢山聞くことができて、勉強になりました。e-Mariage模擬挙式をオンライン参加者として観ていて、実際の挙式のような緊張感と感動を味わうことができました。本当に素敵な挙式になり貴重な経験になりました(服飾芸術科1年生)」

 

「私の担当は、写真を花嫁本人や自分の弟の幼少期の写真、ネットから写真や使えそうな動画を切り取って繋げて動画や音楽の制作を担当しました。皆からのビデオメッセージ作成、グループの役割ごとに高校の同級生、大学の同級生などの役でメッセージを集めました。映像音響は思っていたよりも10倍ぐらい大変でした。何もない状態から2人のエピソードを考えて、それに合った写真や動画をYouTubeやネットから探しあたかも存在しているカップルのように見せることが本当に大変でした。友達と2日ほど朝の5時半位までzoomをつなげて動画を作っていたので、模擬挙式で自分たちが本当に頑張って作った動画が流れた時はものすごく感動しました。それと同時に頑張って作ってよかったと心から思いました。

皆と会えない中で、みんなクラスバラバラの初めて関わる子と今回本当に仲良くなれて嬉しかったです。少しでもリーダーに負担を感じさせないように、リーダーと沢山相談しました。オンラインでも自分たちで本当に結婚式を挙げられたことに驚きました。そして見ていて私も会場に行ってより体感したいと思えるほどでした。

最初は模擬挙式ができるかどうかも分かりませんでしたが、無事にzoomでもいい模擬挙式ができて本当によかったです。本当はみんなと会って決めることも、zoom越しでしか話せなかったけれどそれぞれの役割になってみんなで計画を立ててそれぞれの役割を担って皆で協力することで自分たちで模擬挙式を作り上げたことは私の誇りになりました。皆と作り上げた模擬挙式絶対に忘れません(服飾芸術科1年生)」

 

「模擬挙式はこんな時期だし行われないだろうと思っていた中、オンラインでの開催になり、すべての班のミーティングがzoom上で行われて不安なことが沢山あり前日まで不安なことが沢山でした。また、一度も会っていないクラスの人たちとミーティングをして実際に模擬挙式を行うことが出来るのかという楽しみというよりも不安な気持ちが沢山ありました。

しかし、オンラインだからこそ、同じ写真をカメラに向けて見せることで同じ色が一面に広がったり、同じ色のTシャツを着ることでみんなが繋がっているように感じられたりとオンラインだからこそできることがあるんだなと気が付くことが出来ました。

私は、花嫁としてみんなのグループに参加したり当日ドレスを持ってもらったり、フェイスシールドをプランナー役の方が持ってきたりととてもたくさんの方に支えられて模擬挙式が行われているとともに、慣れないドレスになれない靴を履いて幸せいっぱいでもとても疲れが最後には出ることが分かったのでもし、私がウエディング業界に入ることが出来たら、些細なことでも気づけるようなウエディングプランナーになりたいなと改めて思いました(服飾芸術科1年生)」

 

「私は、ウエディングプランナー役としてどんな結婚式にするか、新郎新婦さんの幸せな笑顔を見るためにはどうしたらいいか、などたくさんのことを考え、グループのみんなで話し合いました。模擬挙式をこのメンバーで作り上げていくということで本当に実現できるのかとても不安でしたが、無事模擬挙式を行えて考えてきたことが全て実現できてすごく幸せな気持ちになり涙が出てきそうでした。

オンラインでの挙式は誰もが初めてなことで皆さん大変でしたが改善点などもたくさん見つけられたことからこれからにたくさん生かしていけるなと感じました。先生方、私たちのためにお忙しい中たくさんありがとうございました。ウエディングセレモニーの授業はとても楽しく将来のためにたくさんのことを学べる素晴らしい授業でした(服飾芸術科1年生)」

 

「海外から参加している新郎新婦のお友達を演じました。ウエディングセレモニーの講義は、たくさんの学びを得ることができる科目だと思っていたので、オンライン授業になってしまったのが最初は悲しかったですが、先生方がわかりやすくウェディングについて教えてくださったおかげで、とても楽しく授業を受けることができました。そして、オンラインで挙式をプロデュースするという、みんなで一つの目標に向かって頑張れたのがとても楽しかったです。

会ったこともないクラスメイトたちと、仲も深まり、最後は素敵な結婚式を作り上げることができて嬉しかったです。ブライダル業界の仕事の楽しさについて知ることができました。新しい形の結婚式としては十分すぎるほど素敵なものになったと思います。実際にその場所で時間を共有しなくても、お祝いする気持ちは伝えられるのだなと感じました。オフライン参加者は、まだ会ったこともないクラスメイトと、当日協力して結婚式を作り上げていてすごいなと思いました。

わからないことも多い中で、最後まで式に協力していて感動しました。朝早くから学校にいって準備してくれて感謝の気持ちでいっぱいです(服飾芸術科1年生)」

 

 

 

 

本件に関するお問い合わせ先

戸板女子短期大学 学生部 澁谷まで
TEL 03-3452-0696

入試広報部 澁谷さん

職員
入試・広報部

戸板女子短期大学 入試・広報部として、企画、デザイン、WEB、マーケティングを担当。Youtuber。 戸板女子短期大学のニュースや記事、田町や三田周辺の情報を得るために、いつもアンテナを張り巡らして集めています。