台湾で夢を叶える、岡田柚葉さんの挑戦の日々

戸板女子短期大学公式

戸板女子短期大学を2019年3月に卒業し、東京タワーアテンダントに就職した岡田柚葉さん。子供の頃からの夢を叶えるために、彼女は台湾に女優のオーディションに行き、合格します。戸板女子短期大学に入学する前と卒業後、戸板女子短期大学での日々、夢をあきらめなかった岡田さんの想いを紐解いて語って頂きました。

オーキャン1回目で戸板女子短期大学を受験することに決めました


私は高校生の頃、戸板女子短期大学のオーキャンに7回行きました。「東京」「女子大」というキーワードで「短大」を探していて、なんとなく戸板女子短期大学のオープンキャンパスに参加したら、入った瞬間から、校内がキラキラしていて、1回目で戸板女子短期大学を受験することに決めました。オープンキャンパスに行った後は「絶対に戸板女子短期大学に入りたい!」と思ったので、オープンキャンパスで先生や在学生に顔を覚えてもらうぞ!という勢いでした。笑

その中で、輝いていた、オープンキャンパスチームといたんの方たちが、一生懸命、面接や入試、学生生活のことを教えてくれるようにサポートしてくれて、私も戸板に入ったら、といたんになって広報の方々とたくさん戸板の良さをアピールしたいと思い、入学してといたんに入ることが出来ました。そして、自分が参加したときに嬉しかったように、オープンキャンパスに来てくれた方々にたくさんのおもてなしをし、戸板女子短期大学ならではの良さを伝えました。中でも、1番嬉しかったのが自分の高校の後輩も、先輩みたいになりたいと、戸板女子短期大学に入学してくれたことです!

人に想いや熱意を伝える事はとても難しいですが、その人の人生を変えてしまう責任感を知ることと、その想いが伝わる喜びを学ぶことができました。

自分の夢や可能性がより明確になり、更に広がった2年間


最初、戸板女子短期大学に入学したときは、毎日が不安で履修登録や友達作りなど慣れない事ばかりで緊張していました。しかし、担任の先生や助手さんが優しくて、こんなに生徒との距離が近くて温かい学校はないと思いました。

他の短大では学べない、メイク、ファッション、ヘア、ウェディングなどの授業があり、人生で初めて授業が理解できて楽しくて、学習にやりがいを感じました。 入学式で、小林千春学長が「2年後は今よりももっと綺麗で美しくなっているでしょう」とおっしゃっていましたが、本当にその通りで、戸板女子短期大学は自分に自信を持たせてくれる学校です。他の大学では味わえない、華があってキラキラした2年間の大学生活でした。戸板女子短期大学に入学したことにより、自分の夢や可能性が、より明確になり、更に広がったのが分かりました。

戸板女子短期大学での2年間の学生生活では、朝月真次郎教授のファッションショーやモデルとして、独特の世界観を体験させていただくことで、他の大学や専門学校では学ぶことができない、女性としての豊かな表現力や生きていくセンスを身につける事ができたと思います。
服飾芸術科の同級生が製作したドレスで、ToITAFesでファッションショーに出演したりなど、貴重な体験をさせていただきました。私は、戸板女子短期大学に入学する前から、芸能活動をしていてファッションショーやモデルのお仕事が大好きでしたが、戸板ホールの満員の観客の前で、70名を超えるスタッフとモデルが一緒に作り上げていくファッションショーの緊張感を毎回楽しむようになり、舞台に立ち、注目される事が自分のやりたいことなんだと、改めて確信することができました。

戸板女子短期大学 卒業後は、東京タワーのアテンダントに


戸板女子短期大学 在学中に、学校の近くにある、東京タワーアテンダントのアルバイトをしていて、外国や国内からいらっしゃる多くの観光客の方とコミュニケーションをとることができ、とても楽しく、自分に合っている職業だと感じ、そのまま東京タワーに就職しました。

先輩や同期にも恵まれて毎日楽しくお仕事していましたが、アルバイトの時とは違い、社員となると責任感も重要で、おもてなしや言葉遣い、判断力など学ぶ事ができました。エレベーターや展望台などで日本の方だけではなく、海外の方とコミュニケーションをとることも多くなり、英語や中国語などの必要性を強く感じました。海外出身の同期も多くいたのでこれまで会うことのなかった違う文化にも触れ、私にとっては新鮮で日々触れていく中で 日本だけにとどまらず海外に視野を向けた活動をしたいと思い始めるようになりました。

ちょうどそのころ、私は海外旅行に行く機会が何度かあり、台湾、シンガポール、マレーシア、イタリアなど国によって風習や文化が大きく違うことに驚きました。中でも台湾は、新日ということもあり、人が温かく親切でその人間性に衝撃を受けるほど感動しました。それだけではなく、台湾の文化や街並みが大好きになり、台湾に惹かれている自分に気づきました。語学留学をして中国語を学びこの国で人前に立つお仕事をしたいと思っていた矢先、台湾で芸能のオーディションがあり受けることになりました。

1次審査から最終審査まで、台湾が大好きな気持ちを精一杯伝え自分なりに全力で頑張りました。そして幸運なことに、台湾に行くことが決まりました!まだまだ、学ぶ事が山積みですが、この機会にチャレンジし続けたいです。

私の夢は、台湾からアジアへ。グローバルに活動を広げたい

社会に出て感じたのは、自分の身の回りだけでなく視野をもっと広げて新しい事に「挑戦する大切さ」を学びました。

子供の頃から持っていた、テレビや雑誌などメディアに出て活躍することの楽しさを台湾でもっと経験し、前進していきたいです。もちろん、もっともっと中国語や英語などの言語も勉強して、自分の気持ちや思いを伝えることで、誰かの憧れの存在になることも日々心掛けています。いずれは、台湾からアジアへグローバルに活動の場を広げられるよう努力していきたいです。

チャンスが巡り自分の人生が動き出したことも台湾という国の魅力を知ったことも、戸板女子短期大学での日々や好奇心を持って、挑戦していたことが、今に繋がっているのだと思います。

私は、小さな頃から、いつも何かしらの夢や目標を持っています。そうすると「なりたい自分」「憧れ」に少しでも近づくような気がするからです。

戸板女子短期大学の後輩の皆さんには、戸板女子短期大学での2年間を全力で色々なことに挑戦し、学生生活を楽しんでください。素敵な友達や先生との出会いが待っています。今やりたいことが思いつかなくても、自分の選んだ道にきっと正解があると思います。

今しかできないことはたくさんあります。学生生活の中で色々な経験をして自分に自信を持ち、輝く女性になってください。

後輩の皆さんをいつも応援しています。

 


 
 

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