【RED°SHOKUDO】未来の食を創造する!食と夢を結ぶインターンシップに挑戦!

学生ライター佐々木さん

みなさん、初めまして!
戸板女子短期大学 食物栄養科の佐々木美紗です!

私はRED°SHOKUDOのインターンシップに参加しました。その経験を記事にまとめましたので是非ご覧ください!

小さなお客様の目を惹く、うっかりペネロペのコラボメニューを提案せよ!

まずはみなさん、「RED°SHOKUDO」をご存じですか??

RED°SHOKUDOとは、定食をメインとしたお食事や、ちょっとしたコーヒータイム、
アニメやキャラクターなど様々なコンテンツとコラボレーションをしている変幻自在の食堂です!

全席ソファで、お子様から大人までゆったりとした空間でお食事を楽しむことのできるようにと店内も工夫されています。

そして、今回のインターンシップのテーマは
「小学生以下をターゲットにしたうっかりペネロペのキッズプレートとドリンクを提案せよ!」でした。

「うっかりペネロペ」は皆さんもよく知っている、あのかわいい絵本の主人公です。
このインターンシップに参加したのは、将来メニュー開発の仕事をしてみたいという考えに加えて、
子供の頃から大好きだった「うっかりペネロペ」のメニュー開発をできるというところにも大きな魅力を感じたからです!

最初の挑戦!そこから得た学びとは

事前オリエンテーションでは、
材料の原価には制限があることやメニューはできるだけ作る工程を少なくすることなど、
商品開発には様々な条件があるというお話を聞きました。

参加者はそれぞれコンセプトシートを作成し、企業に提案する課題が与えられました。
私も一生懸命に考えて提案しましたが、残念ながら選ばれませんでした。
しかし、選ばれた案を見てみると企業様からの条件をクリアしたうえで、
色使いもきれいで栄養バランスも取れている「食べてみたい」と思うメニューだったので、
その案が採用されたことに納得させられました。

条件のその先にある「相手の求めていることを理解すること」が、商品開発には大切であることを実感しました。

怒涛の3日間!はじまる

私は「ペネロペのごちそうまんぷくプレート」の制作チームで活動しました。

インターンシップ1日目、
プレートの制作には、店舗での提供を考慮して作業工程、食材の量、作業時間などを計画しました。
調理と同時並行で計算が必要で時間がかかりました。
何度も計算しましたが、不足やミスがあったのでもっと慎重に進めるべきであると反省しました。

作業時間を短縮するために冷凍パンケーキ、ブロッコリー、既製のポテトサラダを使用しましたが、
それでも時間内に10食分一度にを作り、盛り付けることは大変でした。

私たちが作業効率をあげるために工夫したことなどを伝えると、企業の方も納得してうなずいてくれました。
みんなで話し合って作り上げたものを認めてもらえたようで、ちょっぴりうれしい気持ちになりました。

その後、アドバイスを受けて次回の改善点を見つけ、試作2日目に向けて詳細に話し合いました。

インターンシップ2日目、
サンプルのお皿が届き、レイアウト変更が必要となりましたが、
予想以上にプレートの仕上げがスムーズに進み、効率的で実現性の高い理想的なプレートができました。
今回は『うっかりペネロペ』版元企業の担当者の方からも質問がありましたが、改善点をスムーズに回答できました。

すべての審査が終わった後に企業の方から、
キッズプレート、ドリンクともに各作品の良いところをMIXした形で商品化することが発表されました。
それまでライバルのようにチーム同士で競争心を持って取り組んでいたので、
急にMIXと言われたときは、多少の驚きや戸惑いがありました…

ですが、どちらもクオリティが高いと思っていたので、より良いプレートを作れると”わくわく”しました。

インターンシップ3日目、
前回まではチームごとそれぞれがバラバラに作業していたため、
最初はどのように情報共有したら良いか悩んでいましたが、
全員積極的に取り組んだことで「みんなで自然に一緒にやろう」という雰囲気になりました!

3日目にして遂にプレートを完成させることができて、やりきったことへの達成感を感じられました。

商品には、開発者の想いや努力がたくさん詰まっている

インターンシップを終えて、
企業の方と商品を開発していくということは緊張も大きかったですが、とても貴重な体験でした。
時には厳しい意見もありましたが、このようにして商品が世に送り出されるのだということを
身をもって知ることでき、自分を成長させる良い機会になったと思います。

私は将来は商品開発をしたいと考えているので、
インターンシップに参加したことでメニュー開発がどのようなものか具体的に知ることができました。

商品化するまでに必要な段取りの多さを体感し、いつも手に取って当たり前だと思っていた商品も
こんな風にできているのだと気が付くことができました。
1つの商品には、たくさんの努力や想いが込められているのだと感じ、
その想いを大事に私も商品を作って行けるようになれたらいいなと思いました。

RED°SHOKUDOの皆様、ありがとうございました!

この記事に関する問い合わせ先・インターンのご依頼は

戸板女子短期大学 キャリアセンター 新妻まで
TEL 03-3452-4155

学生ライター佐々木さん

食物栄養科

食物栄養科の佐々木美紗です。 私は学生広報スタッフ「といたん」やTOITAアンバサダーなどの活動に所属しています! 今回、インターンシップ学生ライターとしても活動することができ、楽しみです!「迷ったら挑戦する」をモットーに、この経験を通してより成長したいと思います!インターンシップでの学びを沢山発信していけるように頑張ります!