【ダイヤモンドダイニング】甘く楽しい挑戦!韓国デザートの開発インターンシップ

学生ライター長岡さん

こんにちは、食物栄養科の長岡茜です!
私は、ダイヤモンドダイニングのインターンシップに参加しました!
 
インターンシップの内容や参加した感想を記事にしましたので、ぜひ最後までご覧ください!
 

インターンシップは「大変そう?」「商品開発って難しい?」


 
商品開発の仕事につきたいと、なんとなく思っていましたが、実際はどのような仕事なのかあまり分かっていませんでした。
しかし、このインターンシップを通して3日間という短い期間の中で商品を考えて作ることや、たくさんの人に商品のプレゼンをすることがとても大変で、商品が販売・提供されるまでの過程がどれほど凄いのかを知ることができました。
そんな素敵な経験ができた3日間を紹介していきます!
 

 
初めに、皆さんはダイヤモンドダイニングという企業をご存知ですか?
ダイヤモンドダイニングは、15社からなるDDグループの一員です。
DDグループでは、飲食の他にもホテルや不動産事業など、幅広い事業を行っています。
 
今回はダイヤモンドダイニングのブランドの1つである、“韓国居酒屋 ラッキーソウル”で提供する韓国デザートを考えることになりました。
 

緊張のインターンシップが始まる


 
初日はDDグループの本社会議室で実施したため、とても緊張しましたが、アイスブレイクの時間などもあり次第に緊張が和らぎました。
その後は、DDグループの理念、商品開発の流れなどを教えていただきました。
私は商品やデザインを考え、提案するのは本社だけだと思っていましたが、
DDグループでは、店舗で働く社員だけでなくアルバイトの方も提案ができるというところに驚きました!
誰でもチャレンジのできる職場環境が仕事のやりがいに繋がることが分かりました。
 
説明の後には、実際にコラボさせていただくラッキーソウル店に伺いました。
店内は韓国居酒屋でとても綺麗で、外から見てもオシャレなお店でした!
そして、商品設定など細かいことまで教えていただき商品を完成させられるか不安になりました。
ですが、店舗に直接行けたことで、提供する環境やお客様層などが分かりイメージに繋がりました!
 

 
2日目はグループのメンバーそれぞれが考案したメニューについてプレゼンし、どの商品を提案するかなど意見を出し合いました。
グループでの提案メニューが決まったら、全体でプレゼンテーションを行いました。
企業の方から“ハングル(韓国語)の意味がしっかり出ているデザートでとてもいい”と褒めていただきました!
 
しかし、焼き加減や味について、質問やアドバイスをいただき何度も考え直しました。
お客様から見て“食べたい”と思える商品なのかと考えると、とても難しく、また、ターゲットとする女性、若い人達に好まれる商品なのか、と考えることがとても難しかったです。
 

タイムリミット”ギリギリ”で完成!


 
最終日は学校で試作&商品審査とプレゼンテーションを行いました。
朝は早くから集まり、仕込みは手順通りに進められましたが、焼き加減や冷やす作業が多く、形が崩れてしまって苦戦しました。
プレゼンテーションでは、改善を重ねたことでお褒めの言葉をいただけてすごく嬉しかったです。
 
そして、いよいよ試作と審査の時がやってきました…
 
商品提供までに10分で完成させなくてはいけなかったので、とても緊張しました。
何度もシミュレーションをしていましたが、班のメンバーと噛み合わなかったり、トッピングを少し変えたりしたので、本当にギリギリの完成でした。
完成した時は、とても見栄えが良くて、達成感と嬉しさでいっぱいでした!
 
そして、いよいよ審査結果の発表です!結果は…
 

 
惜しくも私の班は企画の1位にはなりませんでしたが”パンドラの箱を開けちゃったで賞“を貰えました!
 
インターンシップで知り合った班のメンバーと意見を出し合い、商品を作ることを通して、様々な発想が浮かんだり、みんなで創り上げることの楽しさを感じられたりと、とても充実したインターンシップ経験になりました!
 
商品開発には、問題提起から始まり、提案と試食を何度も繰り返してやっと販売が決まり、その後も分析し続ける過程があることを学びました。
 
お客様に満足してもらう商品を開発するために繰り返し考え続ける必要があり、挫折してしまいそうになったり、難しい箱を開けてしまうことが多いそうです。
 
しかし、商品開発は、改善し続ける粘り強さが大切だと教えていただきました。
また、試作の時に、急なアクシデントが生じることを見越して作業工程を考えることも大切だと分かりました。
今回の貴重な経験を今後に必ず生かしていきます!
 
ダイヤモンドダイニングの皆様、ありがとうございました!
 

 

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戸板女子短期大学 キャリアセンター 新妻まで
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学生ライター長岡さん

食物栄養科

食物栄養学科の長岡です。TOITAアンバサダーに所属しています。戸板女子短期大学でしか出来ないような経験を通して成長をして行きたいと思います。そして学生ライターとしての経験も今後に活かしていきたいです。