沖縄空飛ぶインターンシップ 3日目はビーチクリーンや沖縄の地元の方との交流!

有田りな講師

はいたーい!!(沖縄の方言で「こんにちは」の意味)

空飛ぶインターン2024 3日目は、
ビーチクリーンや沖縄の伝統菓子「月桃をつかったムーチー作り」を地元の人々と楽しみます。

昨今、多くの企業が「社会とどう共生していくか」真剣に考え、
様々な社会貢献活動が行われています。
私共が今回インターンさせていただいているJAL・JTAも、
サンゴ保全プロジェクトやビーチクリーンなどに力を入れています。

▼昨年の様子はこちら
 

「企業が持つ価値観に共感するかどうか」
就職活動における企業選びにおける一つの軸となりますが、
「共感できるかどうか、動いてみないと始まらない!」ということで、
ビーチクリーンの取り組みを行うプロジェクトマナティに参加しました。

また、JALトランスオーシャンは沖縄を拠点としたJALグループの会社です。
ご利用になるお客様は、通院のため離島から沖縄本島に定期的に通うご高齢の方々も多いといわれます。
沖縄の伝統菓子を古くから島に住む方々と一緒に作り、伝統文化を楽しむ経験を通して、
仕事のビジョンづくりに役立ててもらいたいと願い、今日のプログラムを組みました。

今回は、基地で任務にあたる米軍の方々もボランティアに来ており、ごみ拾いやムーチー作りをしながら、
地元の方々との交流だけでなく、国際交流も行いました。

 

ボランティアに伺った先は、うるま市宮城島。昔ながらの集落が残ります。
島を散策しながらムーチー(餅)を巻く月桃を摘んだり、自生するサトウキビを味見したり。
ボランティアに携わる方々のお話をお聞きしたり、アメリカ人の参加者と英語で会話したりと、思い思いに話をしながら、あごーりば食堂へ向かいます。

マナティの運営に携わる二宮さまから、海洋ごみに関するレクチャーを受けます。
薄焼きたまごがのった地元の沖縄そばをいただいた後、ムーチー作りスタート。
餅を蒸す間、更に島を散策します。
食堂に戻ると、島のおじいがサンシンを弾いてお出迎え。
心地よい陽気のなか、沖縄らしい音色に癒されるも束の間、みんなで歌うことができる曲に代わり、全員で歌を歌います。
その後は、歌に合わせて踊りが始まります!

「自然条件も厳しく、苦しい戦争が繰り広げられた沖縄には、いつも歌と踊りがあった」と教えていただきましたが、
その文化を肌で感じることができました。

マナティを運営する二宮さんより「ワンコインを出してまでビーチクリーンをしようとしてくれる方々、自然や活気を守ろうとボランティアに参加してくださる地元の方々、みんな心がきれいな人ばかり。こんな経験をしたな、こんな場所があったなと、少しでも思い出してもらえたら」と、お話をいただきました。

 

以下、参加した学生のコメントです。

「沖縄の海は綺麗なイメージがありましたが、70Lくらいのゴミ袋が10袋以上、パンパンになるくらいゴミがあふれており驚きました。透き通るきれいな海を守るに ひきつづき皆で力を合わせたいと思いました。」

「地元の方々との交流を通じて、沖縄の海洋汚染や、宮城島の歴史、現在置かれている環境について深く知ることができました。同時に、島の方々の温かさに感銘を受けました。ビーチクリーンでは海外の方々とも交流ができてとても良い経験になりました。」

沖縄3泊4日のインターンシップは最終日に続きます。

国際コミュニケーション学科 有田りな

有田りな講師

国際コミュニケーション学科
エアラインモデル

皆さん、夢に向かって準備を始める時期になりましたね。興味がある分野を学び、実務的な知識を身につけていくプロセス、なんだかワクワクしませんか?! 「相談したいときにいつでも近くにいる」そんな戸板の講師の一員として、“なりたい自分になる”お手伝いをいたします!お目にかかれることを楽しみにしています。