【食物栄養科】幻の豚肉「TOKYO X」のレシピ開発をミートコンパニオン社と行いました。

川嶋 比野 教授

戸板女子短期大学 食物栄養科 川嶋ゼミの2年生が 株式会社ミートコンパニオン(本社:東京都立川市、代表取締役社長:阿部昌史)と共同で、幻の豚肉 「TOKYO X」のレシピの開発をいたしました。

 

開発したレシピは、8月6日(日)の戸板女子短期大学オープンキャンパスで「幻の豚 TOKYO Xのハーブソルト焼きジェノベーゼサラダ」ランチとして提供します。

 

戸板女子短期大学 食物栄養科 川嶋ゼミでは、これまで株式会社レーベン「ハラペコダイニング」の新規宅配お弁当事業のレシピなど企業と連携してメニュー開発をしてまいりました。

 

外食店舗の方のニーズやターゲットをふまえ、その地域や流行に合ったレシピや調理方法を考案し、美味しく食べるために、どう改善していくかなどグループで考えて、調理まで一貫して行います。 実際の外食や企業との共同レシピ開発・提供を通じ、テーマに沿った枠の中で、自分たちの興味、関心のあることを、自分たちで学び、企業やプロフェッショナルな方と一緒に作り上げていくことで、将来社会で活躍するための経験につながります。

 

今回は、東京生まれのブランド豚「TOKYO X」を取り扱う株式会社ミートコンパニオンとレシピ開発、商品開発を行うことで、入手し難い、超高品質な食材の味を、更に引き出すことができるかプロジェクトで挑戦します。

 

 

株式会社ミートコンパニオン 幻の豚肉 「TOKYO X」取組み内容

(1)食物栄養科 川嶋ゼミ2年生が新メニューレシピ開発を行います。

(2) 商品開発したメニューを8/6(日)オープンキャンパスで「幻の豚 TOKYO Xのハーブソルト焼きジェノベーゼサラダ」ランチとして提供します。

(3)ミートコンパニオン社が運営する七輪牛タン・鉄板バル「DANRAN亭」でのスペシャルメニューを開発します(予定)

(4) メニュー開発の過程を、8/6(日)の戸板女子短期大学オープンキャンパス内で発表します。

 

幻の豚肉 「TOKYO X」レシピ開発の学生や打合せ、調理風景などプロジェクトの様子を戸板女子短期大学HPや公式twitter、facebookで随時発信していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ 株式会社ミートコンパニオン

「肉」を超えて「食」を目指す。というテーマのもとで、お客様に信頼され、安全で安心な食にはもちろん、こだわりのある美味しい食肉製品と質の高いフードサービスを提供するフードサプライヤー。

本社 東京都立川市富士見町6-65-9 代表取締役社長 阿部 昌史

 

 

■ 幻の豚肉 「東京エックス」とは?

TOKYO X(トウキョウ エックス)とは、日本のブランド豚「トウキョウX」の食肉としての販売名である。 日本のブランド豚の銘柄は250種類以上あるが、遺伝子を固定し、新しい合成種の系統として日本種豚登録協会に認定されたものは、トウキョウXが初である。 バークシャーの「細かい筋繊維」、デュロックの「霜降り」、北京黒豚の「脂肪の旨み」、この全てを兼ね備えた豚。 筋繊維が細かく、サシが多めで柔らかく、脂肪は口の中でとろける良質脂肪という、いまだかつてない「超高品質豚」です。 ほかの豚肉の2倍ほどのビタミンを含んでいることも大きな特徴。

 

 

 

 

 

 

お問合せは
戸板女子短期大学 入試・広報部 澁谷
TEL 03-3451-8383

 

川嶋 比野 教授

食物栄養科
学科長

実践女子大学を卒業し、管理栄養士を取得。大学院では、里芋の粘り成分の構造や抗酸化作用について研究し、2001年に修士の学位を取得。食品総合商社で非常勤の管理栄養士として務め、レストラン等へのメニュー提案業務や惣菜商品開発を経験。その経験を活かし、専門学校や短大、4年制大学でフードコーディネート系・調理系の授業を担当する専任講師や非常勤講師となる。 2009年からは、食器の色と絵柄と美味しさの関係の研究を始め、学会へ研究発表を続け、2019年にそれらの研究結果をまとめ、実践女子大学大学院にて博士(食物栄養学)の学位を取得。2012年より戸板女子短期大学で調理・フードコーディネート系の科目担当の専任教員を始め、現在に至る。