第3回 いすみ市お弁当開発PR産学官連携プロジェクト!

学生ライター鈴木さん

6月7日(火)「TOITA Activity」(14:15~16:15)にて、第3回プロジェクトミーティングの内容は「重要なプレゼンテーションを成功させること」というタイトルでした。

重要なプレゼンテーション? 疑問に思った方もいるでしょう。

ドンッ!!

今回はこのプロジェクトを支えてくださる、宍倉株式会社「スーパーレオ」から取締役の宍倉健斗様とブルーチップ株式会社から開発担当の遠藤啓史様が、私たちのプレゼンテーションの評価のため、わざわざ来てくださいました。

だから、今回は商品化に大きく関わる“重要な”プレゼンテーションを行う日だったのです。

みんな緊張している様子でしたが、その倍以上に「成功させてやる」という気持ちでした。

以上の理由から、参加学生全員が、念入りにプレゼンテーションの確認をいたしました。

(最終確認OK!)

全員が揃ったので、いよいよプレゼンテーションスタートです。

先行はBチーム。メインは、和風オムライス。伊勢海老の味噌焼き。【和風大人様ランチ】のコンセプト伝え、それ以外のおかずについて各自で説明していきました。

Aチームのメインは、伊勢海老をテルミドール風に、夏野菜のフリット、パエリア蛸など、Bチームと異なった【おしゃれな洋食】感あふれる献立です。

両チームに違いがあり、伊勢海老・真蛸の食材としての使い方にも特徴が出ているようで、来てくださったお二人も、「なるほど!」だったり「以外にも?」と良い反応をしていただけました。

 

全員が発表した後で、講師の中村先生と宍倉様、遠藤様は別室で審査をしていただきました。
教室に残された私たちは緊張して待ちます。
審査を終えて帰ってきた三人から両チームの献立が発表されました。

審査員による吟味と条件設定がなされ、

Aチームは伊勢海老をレモンバターソースに変更し、天ぷらのソースがバーニャカウダソースに味噌を使用したもの

Bチームは和風のオムライスの中身をタコ飯に変えて、オムライスの上にかけるのはケチャップではなく宍倉様が会社で作っている「黒酢ぽん酢」を使用する、また、副菜にはズッキーニのステーキが決定しました。

 


それぞれのメイン料理と副菜二つが決まり、お弁当の献立が着実に形になってきて、このプロジェクトがアイデアだけじゃなく実現に近づいてきているのがわかり、ドキドキしてきました。

次回は特別編!

現在1年生の「応用調理(鮨)」を教えてくださっている武田先生に伊勢海老の調理方法を学ぶ特別講座が行われます。
初めて伊勢海老を調理するのでわくわくしてます!(学生ライター鈴木でした)

学生ライター鈴木さん

食物栄養科

食物栄養科のやるときはやれる系女子の鈴木千乃です。戸板での2年間は「やってみたいと思ったこと」には全部挑戦していきたいです。パワフルでアグレッシブな戸板生と共に自分のスキルアップに頑張ります。学生ライターの経験すべてを糧に!